突然ですが、あなたはSNSを利用していますか?
インターネットが発達して、いつどこにいても相手と繋がれる状態を保つことができる。とても便利な世の中です。
しかし、一方でSNSを利用することには心理的なストレスや不安などのマイナスの側面があります。
たとえば、相手からの反応(いいね等)をもらいたいのに、思うような反応がもらえなかったり、上手くいかないこともあると考えます。
メリットだけではなくデメリットにも目を向けることで、SNS疲れを予防し、楽しいSNSライフを過ごすために今回の本を紹介させていただきます。
・SNSを利用することにストレスを感じる。
・どうすれば自分らしく発信できるか知りたい。
・楽しいSNSライフを送りたい!
無理をしてはいけない
ソーシャルメディアでの発信は 、短距離走ではなく 、長距離走 。無理せず 、できる範囲で続けることが大切です 。
無理せずにソーシャルメディアを利用するには、自分ができることをすることが大切なポイントになります。
つまりは、「〜しなければならない」という考え方を捨てること。
毎日、投稿しなければならない。写真をアップロードしなければならないと意識していると楽しくSNSを利用するのが難しくなります。
また本来の自分では、言わないようなことを発信したり、キャラ作りのために一貫して発言内容を統一したりすると、自分の中に縛りが生まれてしまいます。
「このキャラクターは、こんなこと言うだろうか」
「相手に受けるためにはどのような文章を書けば良いのか」
と悩むことはSNS疲れの原因になります。
自分らしい(好きなように)投稿をすると以前と比べて反応が少なくなってしまうかもしれません。でも、それはチャンスです。
この世界には何千、何万人、さらに多くの人々がいます。あなたの投稿を見て、心惹かれる人は必ず存在します。
自分が好きなことを投稿し、それを見て興味を持った相手が反応をしてくれる。こんな理想的なSNSライフは他にあるでしょうか。
そして、いつの間にか、それが自分らしさとなっているでしょう。
まずは最初の一歩を踏み出すために、ほんの少しの勇気が必要です。
あなたのSNSライフを応援しています。
伝えたい人に向けて文章を書く
万人に受ける必要はありません 。伝えたい人に向けて書き出せばいいのです 。
メッセージを届けるためには、具体的な人物像を思い描くことが大切です。
先ほどは、自分らしく好きなように投稿をすることについて書きましたが、自分が好きなことよりもメッセージ、言葉を相手に届けたいんだという方もいらっしゃると考えます。
そのような方にオススメなのが、届けたいメッセージの相手を具体的に想像することです。なぜなら、不特定多数の人々に向けての言葉は心に響かない可能性があるからです。
誰にでも当てはまることが多くの人の感情を刺激するとは限りません。マニアックな言葉の方が興味を持った人の注目を集められます。
例えば、ある地域で有名な商品について取り上げたとしましょう。もちろん、その地域以外の人は存在を知りません。
このような状況で、その商品を知っている人がSNSにて、ふとした瞬間に名前を見つけたらどうでしょう。
その商品のことが気になるはずです。
「美味しいのに全国的には知られてないんだよなぁ」
「お!自分と同じ地域の人の投稿かな?」
そのようにして興味を持たれる可能性があります。これは共通点を見つけると親近感を抱かずにはいられないという人間の心理が関わっています。
出身地が同じ。年齢が同じ。職業が同じ。共通点となるものを挙げるとキリがありません。
だからこそ、みんなに受け入れられるような言葉よりも、誰か一人のためのメッセージの方が相手に印象を残せるのです。
言葉を届けるためには、まず最初に人物像を思い描くことが大切です。
SNSに縛られてはいけない
自分の判断で 、ベストな時間に投稿しましょう 。
自分で投稿する時間を決めることは、SNS疲れを軽減するために有効です。
あいさつやSNS利用率の高いとされている時間に投稿したいと思っていても、生活環境やその日の状態によっては困難になる場合がありませんか?
毎日毎日が同じコンディションであるとは限りませんし、日によっては忙しすぎてSNSを見る時間すら無い時も十分にあり得ます。
このような環境でSNSを投稿しなければならない。友達の投稿にいいねを押さなければならないという意識が頭にあると目の前に集中することを妨げる原因となってしまいます。
だからこそ、SNSを利用する、または投稿する時間を自分で決めることがオススメ。余裕を持って向き合うことが心理的な負担をかけないために最善の方法です。
それでも、SNSを定期的に更新しなければならない状況の方は、自動投稿サービスを利用するのも一つの手段です。
これらのサービスは、決められた日時に投稿を自動でしてくれるものです。私も忙しいときに利用しています。
無料と有料のものがありますが、有料のものはその分、その他の昨日が充実していて、SNSライフの手助けをしてくれます。
結論
「SNSを楽しむには無理をしないこと」