与える人こそが成功する2

 

みなさん、こんにちは!まな太郎です。

 

今回は前回の記事について追加するカタチで書かせていただきます。

 

まとめて与えると幸せになる

一日に一つずつ与えるよりも、一日に五つまとめて与えた人のほうが幸福度が増したのだ。

 

「まとめて与えると幸せな気持ちになる」

 

少しずつ与えるよりも、一度に多く与えた方が良いとはどういうことでしょうか。それは取り組みやすいこと、自分の行動を肯定できることに理由があると考えます。

あなたは、良い人キャンペーンを知っていますか?人から称賛されるような行動を期間限定でするというものです。

たとえば、一週間のうち、日曜日だけは他人のために時間を使ったり、3日間連続で良いことをしたりというものです。

このキャンペーンの意義は、期間限定のため気軽に行動することができることにあります。

つまり、これからずっと良い人で居続けようとするよりも、今日だけは良いことをしようとする方が心理的なハードルが低いのです。

また、良いことをするとマイナスの影響も考えられます。自分は本当に良いことをやっているのだろうか。偽善ではないのかと。

良いことをするのは褒められるべきではありますが、急に良い人になろうとすると周りからの視線や接し方に困るときが生まれます。

ですが、そんなときには

「良い人キャンペーン中だから、良いことをやっても良い」

と自分に言い聞かせることで自分の行動を肯定することができるのです。

また、周囲の人たちに、あなたが良い人キャンペーン中であると伝えることで、周りの人たちも頼み事をしやすくなったり、あなたも進んで相手に接するという好循環を作り出せます。

普段は、自分がやらないことをやることで新しい発見やポジティブな気持ちになれるのが大きなポイントです。

 

テイカーに搾取されない方法

テイカーを相手にするときには、自衛のために、マッチャーになるのがいい。ただし、三回に一回はギバーに戻って、テイカーに名誉挽回のチャンスを与える。

 

「テイカーは自分の評価をいちばんに考えます」

 

そのような人と向き合うには、自分の利益を守るために一時的にマッチャーになります。マッチャーは損益のバランスを考える人です。

つまり、テイカーからは相手がただのお人好しではなく、損益をしっかりと考えているのだと思われることが大切なのです。

そうすることで、相手が与えてくれるかどうかは自分の行動によって決まるとテイカーは意識して、態度がガラリと変わる可能性があります。

と言っても、いきなりギバーになるよりはマッチャーになるのが現実的です。

テイカーに搾取されてしまうのではないかと不安になる人は、マッチャーの姿勢を維持しながらも、たまにギバーに戻って相手の動きを観察するのが賢明です。

 

相手によってタイプを変える

ギバーにしろ、マッチャーにしろ、テイカーにしろ、どれか一つのタイプで人生のすべての領域に対処する人はまずいない。

 

「お母さん、お父さんは最高のギバーである」

職場や学校など、競争的な環境で活動している人は、自分の利益を最優先に考えなければいけないためにテイカーにならざるをえないこともあるでしょう。

ですが、そのような人でも常にテイカーであるとは限りません。

たとえば、家族の前ではどうでしょう。家に帰って、子どもたちが「お帰りなさい」と出迎えてくれる。そのような状況で自分の利益の方が先だとは考える人がいるでしょうか。

むしろ、自分よりも子どものことを優先に考える人が多いでしょう。だからこそ、お母さんとお父さんは最高のギバーなのです。

お母さんは、家族のために一日中、家事や育児、洗濯、掃除などにチカラを注ぎます。

これは、自分の利益を優先的にしているものではありません。家族が幸せに暮らせるようにと想いがあっての行動なのです。

お母さんにも幸せがあります。それは子どもの成長を見ることです。

相手のことを大切に考えているからこその行動の先に自分の幸せがあるのです。だからこそ、お母さんは最高のギバーなのです。

相手の利益だけでなく、自分の利益も考える。これが理想的なギバーのカタチなのです。

 

結論

「ギバー、マッチャー、テイカーの3つのタイプを使って人生を豊かにしよう」

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