「Wi-Fiを使いすぎると、知らないところでお金がかかるのではないか?」とお悩みの方に向けて、記事を書かせていただきます。
結論から申し上げますと、基本的にはWi-Fiを使いすぎても、お金がかかることはありません。
ですが、従量制のプラン(使った分だけ料金を支払うタイプ)で、上限を設定できない場合などは、使いすぎると、支払うお金が増えていきます。
ポケットWi-Fiを契約するときや利用中に、どのくらいのデータ容量を使っていいのか、不安になりますよね。
そこで今回は、Wi-Fiを使いすぎると、どんなときにお金がかかるのか、について解説していきます。
それでは、さっそく行ってみましょう!
この記事はこんな方におすすめです!
・どんなタイプのWi-Fiがあるのか知りたい。
・知らないことで損をしたくない。
筆者について
Wi-FiやWiMAX、光回線、スマホなどの通信が好きで、毎日記事を書いています。ブログの毎日更新を始めて8ヶ月ほどのIT大好き人間です。
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Wi-Fiを使いすぎるとお金がかかる?スマホを賢く使う方法!
Wi-Fiを使いすぎると料金が発生する!?
Wi-Fiを使いすぎるとお金がかかるケース
「Wi-Fiを使いすぎると、知らないところで支払う料金が増えるのではないか?」と不安に感じる方もいらっしゃいますよね。
Wi-Fiを使いすぎると、お金がかかるケースとして考えられるのは、定額制プランではなく、従量制プランを契約するときです。
従量制プランとは、データ容量を使えば使うほど、支払う料金も増える仕組みを持っているもの。
定額制とは違って、使った分だけを負担すればいいというメリットがある一方で、使いすぎると定額制よりも料金が割高になるデメリットがあげられます。
ポケットWi-Fiの場合
次に、ポケットWi-Fiについて解説します。
ポケットWi-Fiを提供しているサービスでは、タイプが次のように分かれています。
- 月間で通信できるデータ容量が決められている長期レンタル。
- 1日あたりに通信できるデータ容量が決められている短期レンタル。
「月間に通信できるデータ容量が決められている長期レンタルのタイプのWi-Fi」とは、たとえば、月間100GBが使い放題などのプランを提供しているものです。
このタイプのポケットWi-Fiは、Wi-Fiを使いすぎる、つまり月間に使えるデータ容量を超えた後に、お金が発生することはありません。
月間に使えるデータ容量を超えた後は、通信速度は、送受信が最大128Kbpsや256Kbpsにまで低下するので、正直にいうと、快適に通信をするのは難しいです。
ちなみに、UQ WiMAXをはじめとするWiMAXは、月間に通信できるデータ容量が無制限です。しかし、直近3日間10GBの通信制限が存在しています。
このように、「月間に通信できるデータ容量が決められている長期レンタルのタイプのWi-Fi」でも、1日や3日などの短期的な期間での通信制限がある場合には、ご注意ください。
2019年には、月間に無制限が使えるとアピールをするクラウドWi-Fiがドンドンと登場していました。
ですが、一部のサービスが実際には無制限をサービスとして十分に提供できる状況ではなかったと明らかになり、現在ではサービス停止やプラン内容の変更がされています。
〇〇Wi-Fiを提供しているサービスでは、利用者の少ないはじめのうちは、混雑を避けられて通信障害が起きにくいです。
でも、利用者が増えてくると、回線が混雑して通信速度の低下にもつながります。なぜなら、最初から使えるデータ容量が決められているからです。
簡単に説明すると、「1人に1個のリンゴを配ります」といって、100個のリンゴを100人に1個ずつ配るのは可能ですが、200人や300人に100個のリンゴを配るには、2つや3つに分けないといけません。
利用者の方にしてみれば、「1人あたり1個のリンゴ」をもらえると考えるので、もらえたリンゴが半分以下になっていれば、それは不満を持ってしまいますよね。
ですので、無制限をアピールする〇〇Wi-Fiのプランにはしっかりと注意をしておくと損をしません。
「1日あたりに通信できるデータ容量が決められている短期レンタル」とは、国内旅行や海外旅行、入院、イベントなどの一時的にWi-Fiが必要になる方に向けたサービスです。
1日に使えるデータ容量を使いすぎても、お金がかかることはありません。ですが、追加でデータ容量を購入することはできます。
このタイプでは、1日あたりに通信できるデータ容量が決まっており、1日からレンタルできるサービスもありますので、3日間や1週間などの期間だけWi-Fiを使いたい方に適しています。
光回線を利用したWi-Fiの場合
Wi-Fiを聞けば、小さな端末の電源を入れて利用するポケットWi-Fiが思い浮かぶかもしれません。でも、光回線を利用を導入している方も、Wi-FiルーターなどのWi-Fiが使える機能がある機械を設置すれば、Wi-Fiを使えます。
もちろん、光回線を利用したWi-Fiは、Wi-Fiを使いすぎても、お金がかかることはありません。
通信制限などは光回線の料金プランで決まります。多くの光回線が通信制限を設けていないものの、通信が遅くなる時間帯もあります。
筆者のわたしは、通信制限がない光回線を利用しています。基本的には無制限ですので、ポケットWi-Fiと違って、制限をほとんど心配することなく、快適にスマホやパソコンをインターネットにつなげています。
使い過ぎたときの対処法
以上では、4つのタイプを紹介しました。
- 従量制のプラン。
- 月間で通信できるデータ容量が決められている長期レンタル。
- 1日あたりに通信できるデータ容量が決められている短期レンタル。
- 光回線を利用したホームタイプのWi-Fi。
「従量制のプラン」では、使いすぎてしまったときは料金を支払います。後から使ってしまったデータ容量を減らすのはできないからです。
もし、データ容量の上限を設定できるプランであるなら、事前に上限を決めて申し込んでおくと安心できます。
「月間で通信できるデータ容量が決められている長期レンタルのWi-Fi」や「1日あたりに通信できるデータ容量が決められている短期レンタル」では、使えるデータ容量を使い切った後は、追加でデータを購入するのが1つの方法です。
ポケットWi-Fiを提供している会社のみならず、スマホのキャリア(ドコモやソフトバンク、auなど)でもデータ容量の追加購入は可能です。
光回線を利用したホームタイプのWi-Fiでは、基本的に通信制限にかかることはありません。ですが、一部の光回線では、アップロードに制限があるので、ご注意ください。
通信がしづらい時間帯や期間はあるかと思いますが、長期的にみれば、ポケットWi-Fiよりも通信が安定しており、通信制限を心配するのを避けられるメリットがあります。
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まとめ
結論を申し上げますと、基本的にはWi-Fiを使いすぎても、お金がかかることはありません。
ですが、従量制のプラン(使った分だけ料金を支払うタイプ)で、上限を設定できない場合などは、使いすぎると、支払うお金が増えていきます。
だからこそ、Wi-Fiを利用される際には、どのタイプのWi-Fiを契約するのかに目を向けておくと便利です。
ぜひとも、あなたにあったWi-Fiを見つけてみてくださいね。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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