みなさん、こんにちは！
まな太郎(@manataro_blog)です。
「ずっと定額で利用できるWiFiってある？」や「2年目から急に月額料金がアップするのを避けたい」という悩みを抱えている方に向けて、今回の記事を書かせていただきます。
Wi-Fiを契約して、1年目の料金は安くても、2年目から急に500円や1,000円ほどアップするのは避けたいですよね。
取り上げてみたWiFiは、Ex Wi-Fiです。
結論から申し上げますと、「3年間の契約期間に縛られたくない方」には向いていません。
短期間でのWiFiの利用を考えている方は、こちらの記事をご覧ください。
一方で、「無制限までは必要ないけど、20GBや30GBだと不安…」という方にはおすすめできます。
そこで今回はEx Wi-Fiについて、詳しく解説をさせていただきます。
それでは、さっそく行ってみましょう！
・無制限までは必要ない。
・ずっと定額で利用したい。
・3日間10GBの制限を避けたい。
・Ex Wi-Fiの口コミや評判
・Ex Wi-Fiの通信速度と通信制限
・Ex Wi-Fiのメリットとデメリット
・端末代がかかる。
・利用する端末を選べない。
・日割り計算に対応していない。
・ずっと定額で利用できる。
・工事が不要。
・大手キャリア回線を利用している。
Ex Wi-Fi
まず、Ex-WiFiについて、表でまとめさせていただきました。
| 月額料金 | 2,980円 |
| 初期費用 | 3,000円 |
| 契約解除金 | 9,500円 |
| 通信速度 | 下り（受信時）最大150Mbps/上り（送信時）最大50Mbps |
| 通信制限 | 50GB |
| 契約期間 | 3年間 |
| １年間の費用 | 38,760円 |
・1年間の費用の内訳は「2,980円（月額料金）×12ヶ月＋3,000円（初期費用）＝38,760円」です。
月額料金
月額料金は、2,980円です。
「5,800円（通信料）+1,000円（端末割賦）-3,820円（3年割）=2,980円」が内訳となっています。
これを見てわかることは2つです。
・端末代金を分割で支払うことになっている。
・3年間使うことで料金が安くなる。
3年間の利用を前提にされているプランなので、1ヶ月や1年間の利用を考えている方には適していません。
なぜなら、3年間の契約が満了する前に解約をすると、解約金に加えて、端末代金の残りを負担しなければならないからです。
初期費用
事務手数料として、初期費用が3,000円かかります。
契約解除金
契約解除金は、9,500円です。
通信制限
通信制限は、月間50GBです。月の通信量が50GBに達すると、送受信ともに128Kbpsにまで通信速度が遅くなります。
たとえば、スマホでインターネットを快適に使うためには、5Mbps〜30Mbpsの速度が必要とされています。
ですので、128Kbps（0.128Mbps）では安定的な通信に十分ではない速度であると言えます。
通信速度
| FS030W | |
| 通信速度 | 下り（受信時）最大150Mbps/上り（送信時）最大50Mbps |
| 同時接続台数 | 15台まで |
| 連続通信時間 | 最大20時間 |
| 重さ | 約128g |
・Ex Wi-Fiで利用できるFS030Wという端末の通信速度は、下り（受信時）が最大150Mbps、上り（送信時）が最大50Mbpsです。
・同時接続台数は、15台まで。連続して使える時間は最大20時間となっています。
契約期間
最低利用期間は、3年間です。
開通月の翌月を起算月として、3年契約満了の翌月が更新月になります。更新月に契約を解除すれば、解約金は発生しません。
端末の代金を分割払いしている途中で解約をすると、支払いが済んでいない残りの金額を負担する必要があります。
3年割で実現しているのにゃ。
オプション
新規に契約される方限定で、「安心サービス Customize」が月額500円で利用できます。
端末が故障・水漏れ・盗難・液晶割れになってしまったときに、同一の機種、または交換用機種と2,762円で交換ができるオプションになります。
さらに、現在（2020年3月15日時点）では、月額500円の利用料金が、申し込んだ月と翌月の最大2ヶ月間無料になっています。
注意点は以下のとおりです。
・モバイル機器交換の申請は、2年間で2回まで。
・サービス開始は申込み月の翌月から。
・前回の交換サービス実施日の翌日から6ヶ月経過しないと再利用不可。
利用方法
利用方法の手順は次のとおりです。
- STEP1：ウェブで申し込み
- STEP2：身分証の提出
- STEP3：申込み内容確認
- STEP4：端末の発送
- STEP5：利用開始
・氏名やメールアドレスなどの情報を入力。
・本人確認書類をメールなどで送付。
・オペレーターより内容の確認。
・最短で即日発送。
・Wi-Fiの設定をして利用開始。
申し込むときには、本人確認書類（自動車免許証やパスポートなど）を用意してください。
お支払い方法は、クレジットカードです。海外発行カードやデビットカード、Vプリカなどは利用できないので、ご注意ください。
対応しているのは、VISA/Master Card/JCB/American Express/Diners Club/AEONです。
日割り計算が可能だと、新規で契約をするときに、月間で使った分だけの料金を負担することになりますが、Ex Wi-Fiは日割り計算が不可となっています。
つまり、月の途中に契約をすると、1ヶ月間利用していなくても、1ヶ月分の月額料金を支払うということです。
たとえば、3月15日または3月25日に契約をして開通をしても、支払う料金には差がありません。
初回の請求は、サービスが提供開始された日からです。
端末がお手元に届いた後は、たとえば、スマホの設定を開いて、WiFiのSSIDを選択して、パスワードを入力すれば、その日からインターネットを利用できます。
また、パソコンやタブレット、ゲーム機など、Wi-Fiを使えるデバイスであれば、スマホと同じようにインターネットにつなげることができますよ。
どんな人に向いているか
契約期間が3年間ですので、短期間だけWiFiを利用したい方には向いていません。また、50GBの通信制限があるので、無制限プランを使いたい方も同様です。
気をつけるべきなのは、契約期間と解約金です。なぜなら、解約金だけではなく、端末代金（1,000円×36ヶ月）を負担する必要があるからです。
ですので、「3年間のプランでも、ずっと定額で使えて、月の通信量が50GBで十分だ」という人だけにおすすめします。
言い換えると、長期的にWiFiを利用しようと考えている方に向いています。「無制限までは必要ないけど、20GBや30GBだと不安…」という方には適しています。
他のWiFiを選んだ方がいいってことね！
長期間利用する人にあっているのにゃ。
口コミ
#ExWIFI のメリットが思いつかない……💦
・3年契約
・プランは50GBのみ
・月額税抜2,980円
・解約手数料は9,500円
・ただし端末は買取で、月1,000円の36回払いなので解約すると端末割賦金の残りを支払う必要ありアフィ報酬が微妙に高いのにつられてこれを勧めた人は、本物のアフィカスだからな。
— すえぽん。 (@ysgenfu) March 10, 2020
やはり、契約期間の長さがポイントになっていますね。途中で解約をすると、端末代金の残りの金額を支払う必要があるのが懸念するべき材料です。
まとめ
最後にもう一度、Ex Wi-Fiのデメリットとメリットをまとめておきます。
・端末代がかかる。
・利用する端末を選べない。
・日割り計算に対応していない。
・ずっと定額で利用できる。
・工事が不要。
・大手キャリア回線を利用している。
3年間の契約期間の縛りや端末代を分割払い（月1,000円×36ヶ月払い）などのデメリットがある一方で、3日間10GBなどの制限がなく、ずっと定額で利用できるメリットがあります。
しかし、これらのメリットを受け取るには、長期間での契約が必要になってくるので、先にも書いたように、1週間や、1ヶ月、1年間での利用を考えている方には向いていません。
ですので、「無制限までは必要としないけど、20GBや30GBでは足りない…」と感じる方で、かつ長期間（3年間）の契約プランを想定している方に適しています。
いかがだったでしょうか。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。