「noteは、もうオワコンなのかな?」や「有料記事を販売するほかに使い道はあるのかな?」とお悩みの方に向けて、記事を書かせていただきます。
結論から申し上げますと、noteはオワコンではありません。しかし、有料記事を販売するといった面では、オワコンと言われてしまうのに納得できます。
今までnoteに取り組まれてきた方、これからnoteを始めようと考えている方は、noteのようなプラットホームがどうなっていくのか気になりますよね。
そこで今回は、noteがオワコンと言われている件についての理由の考察と、これからのnoteの使い道について、解説をしていきます。
それでは、さっそく行ってみましょう!
・noteがオワコンなのか気になる。
・オワコンと言われる理由を知りたい。
・有料記事を販売する以外に使いたい。
筆者について
Wi-FiやWiMAX、光回線などの通信に関することに興味を持ち、通信が好きなので、毎日のように記事を書いています。ブログの毎日更新を始めて、7ヶ月になる通信オタクです。
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noteはオワコン!?有料記事を販売する以外の使い道とは?
noteはオワコンなのか
noteは、自分の考えを発信したり、有料記事を販売したりできるプラットフォームです。サービスは2014年から開始されており、比較的新しいサービスです。
しかし、巷ではnoteがオワコンになってきているとのウワサがあります。これは、いったいどういうことでしょうか?
結論をいえば、オワコンというのは、有料記事の販売に対する考えだと思われます。なぜなら、後に紹介する有料記事の販売以外での使い道が、まだまだ存在しているからです。
記事を有料化して販売できる
noteには、記事を有料化して販売できるシステムがあります。個人的には、この機能が新鮮で多くの人々に受け入れられた理由の1つであると考えます。
今までに情報を販売するとなると、利用できる手段が限られていました。また、情報を購入する側も、相手が信用できるか、このサイトに個人情報を入力していいのか、と不安に感じることもあるでしょう。
しかし、noteが登場したことにより、情報を有料記事として販売するハードルが下がりました。筆者のわたしは、有料記事を販売した経験はないものの、複数の方から有料記事を買わせていただいております。
具体的には、SNSにてフォロワーを増やす方法や、模写コーディングができるnoteなど。さまざまなジャンルで、活躍をされる方々が発信されているコンテンツを手軽に購入できるのは魅力的です。
noteのデメリットとは
ですが一方で、販売者の立場になると、noteで有料記事を販売するのにはデメリットもあります。それは、有料記事の売れ行きが、永遠には続かないことです。
わたしがTwitterで活動ををしているなかで、noteで有料記事を販売される方を多くみてきました。なかには、販売実績を細かく公開されている方もいます。
ここに注目をすると、最初の数ヶ月間のnoteの売れ行きが良くとも、半年後や1年後にも、同じ販売数を確保するのは、難しいのだと理解できます。
もちろん、すべての方がこのようなケースに当てはまるとは限りません。しかし、noteの有料記事には、一撃性はあっても、継続性が弱いのではないかと考えられるのです。
Brainについて
似たようなサービスには、2020年の1月に開始したBrainがあります。サービスが開始した当初から、Brainは注目を集めていました。
なぜなら、購入者自身も手数料を獲得できるシステムだったからです。noteには、販売者と購入者の関係は、シンプルです。一方で、Brainは購入した記事について紹介すると、紹介手数料を得られます。
つまり、アフィリエイトができるのです。アフィリエイトとは、簡単に言えば、自分が商品やサービスを紹介した記事などのリンクから、商品やサービスが購入されると紹介記事を書いた自分にお金が入るもの。
良い商品をさらに多くの人に届けられるのであれば、宣伝した側もされた側、商品やサービスを購入した側も得をします。
Brainが開始した当時、わたしはその動きを静観していました。「これって、商品の良し悪しに関係なく、アフィリエイトの紹介手数料のために、紹介リンクが溢れるのではないか?」と疑問に思っていたからです。
その結果、Twitter上にたくさんの方が、Brainの紹介リンクを貼られていました。有料記事の販売にアフィリエイト機能をつけるのにマイナスに意見もありましたが、個人的には今までになかったものでワクワクしました。
noteやBrainは一撃特化型
noteやBrainの動きを見ていると、その特徴は一撃特化型にあると思われます。有料記事を販売する前に、SNSなどで十分に宣伝を行って、販売初日には、怒涛の勢いで売り上げるのが可能です。
しかしながら、その売れ行きを半年間や1年間以上、安定をさせるのは難しい…。2019年には、ツイッターでnoteを販売される方をたくさん見かけましたが、2020年の8月現在ではそれほど多く見ません。
言い換えれば、有料記事を販売するためのコストに対して利益が見合わないのも考えられます。たとえば、有料記事の販売のために、コンテンツを作成するのもコストになります。
noteの有料記事には1万〜10万文字ほどのコンテンツが普通にあります。無料で読めるブログよりも1つのコンテンツにかける時間は多くなっているのですね。
また、ただコンテンツを作成するのみならず、noteの販売を宣伝するのもコストです。1ヶ月や1週間前から、noteの販売を告知するツイートを毎日するといった地道な作業も…。
note売り上げは、およそ数万円から数百万円だと推測されます。このようなコストかけて、有料記事を販売するかを決めるのは人それぞれです。
2019年にはnote販売ブームがありましたが、現在では少し冷めている印象を持ちます。noteやBrainは一撃特化型のコンテンツであるとすれば、オワコンと言われてしまう一面も考えられます。
有料記事を販売する以外の使い道
noteでは有料記事を販売することができます、ですが、それだけが使い道ではありません。実際にnoteを使ってみると、文章を書くのをワクワクさせてくれる工夫が、ところどころに散りばめられているのが分かります。
有料記事を販売するといったマネタイズ以外に目を向ければ、noteは自分の好きなことを楽しく書ける、とっても魅力的なプラットフォームです。
たとえば、自分が書いた記事に「スキ」をしてもらえたときは、嬉しい気持ちになれます。下書きを保存する時に出るメッセージにも、ほっこりとします。
ブロガーはnoteを活用する価値あり
ブロガーの方は、noteを活用する価値があると考えます。なぜなら、ブログでは書けない個人的な考えをnoteで発信できるからです。
たとえば、ブログには雑記ブログと特化ブログに分かれます。雑記ブログとは、さまざまなジャンルの記事を書くブログ、一方で特化ブログは、より専門性を高めて、多くのジャンルには手を出しません。
わたし自身は両方のブログを経験しています。最初のころは雑記ブログを書いて、今ではITに関連する特化ブログを書いています。
特化ブログには、特化したジャンル以外のことや自分の考えを書きにくい面があります。理由は、読者の方は、記事を書いている人よりも、書かれている内容に興味があるからです。
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個人的な例をあげると、ITに関連するブログを書いているわたしが、いきなり料理やファッションなどの記事を作成するようなもの。野菜を買いにスーパーに行っているのに、服を買うのをおすすめされても困りますよね。
ですが、正直に申し上げますと、好きなジャンル以外のことも書きたい気持ちが湧いてくるときもあります。そのようなときは、noteで記事を書いてみると、心をスッキリとさせることができます。
「ツイッターなどの他の方法で発信すれば良いのでは?」というご意見もあるでしょう。しかし、ツイッターだと1つのツイートに140文字の制限があり、多くの情報を伝えるのには向いていません。
これらの経験から、ブロガーの方で、「自分の個人的な意見をもっと発信したいな」と感じるのであれば、noteを活用する価値があると考えます。
まとめ
結論を申し上げますと、noteはオワコンではありません。しかし、有料記事を販売するといった面では、オワコンと言われてしまうのに納得できます。
なぜオワコンと言われてしまうのか、それは、有料記事の販売ブームが過ぎたことや継続的な売り上げを記録するのが簡単ではないことが考えられます。
ですが一方で、noteは書くことを楽しくさせてくれる、数少ないプラットフォームです。特に、ブロガーの方であれば、個人的すぎてブログには書けない意見を発信するのにnoteが適しています。
いかがだったでしょうか。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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