大学生はオンライン授業にストレスを感じている?現役大学生が解説!

大学生はオンライン授業にストレスを感じている?現役大学生が解説!

  • 2020年10月18日
  • 2020年10月18日
  • その他
まな太郎
秋学期が始まりましたが、まだオンライン授業の状態が続いている大学が多いですよね。大学生はオンライン授業にストレスを感じているのでしょうか。
ねこ船長
ボクが大学生ならストレスを感じているのにゃ…

 

「大学生はオンライン授業にどんなストレスを感じているの?」

 

「大学生の自分はこの状況でどうすればいいのだろう?」

 

そのように感じている人に向けて、記事を書きます。

 

結論から申し上げますと、大学生がオンライン授業でストレスを感じるポイントは次のとおりです。

  • 大学に行けない(大学生活を送っている感じがしない)
  • 「画面を見て授業を受ける+アルバイト」の繰り返し
  • 就活や留学への影響
  • 十分に学習ができない環境
  • 学費に変化がない

 

今年から大学でのオンライン授業が始まりましたが、慣れない環境に不安を感じている人もいるのではないでしょうか。

 

 

そこで今回は、現役大学生のわたしが実際に大学がオンライン授業になったことによる生活の変化や、オンライン授業のデメリットとメリットについて解説をしていきます。

 

それでは、さっそく行ってみましょう!

 

この記事はこんな方におすすめです

・オンライン授業の実態を知りたい。
・ストレスの原因を理解したい。
・この状況でもベストを尽くしたい。

 

記事の背景や信頼性

わたしは、2019年2月にブログを始めました。これまでに合計300記事以上を作成しています。

この記事は実際に大学がオンライン授業になった筆者が実体験をもとに書いています。

大学生ではない方に向けて、「オンライン授業の実態」を知ってもらえると幸いです。

同じ大学生の方には、このような状況で「私たちがどうするのがベストなのか」を紹介します。

 

大学生はオンライン授業にストレスを感じている?現役大学生が解説!

 

大学生のストレスはどこから来るのか

 

オンライン授業に変更したことによる大学生のストレスはどこから来るのでしょうか。

 

具体的には、次のポイントがあげられます。

  • 大学に行けない(大学生活を送っている感じがしない)
  • 「画面を見て授業を受ける+アルバイト」の繰り返し
  • 就活や留学への影響
  • 十分に学習ができない環境
  • 学費に変化がない

 

まず最初に大学生は、人によっては2020年10月現在でも、大学に通学できていません。(一部で少しずつオフライン授業が開始されています)

 

まだ従来の形式とは程遠いです。小学生や高校生が学校に行けないことや、会社員が会社に行けないのと同じです。

「いやいや、会社員と学生は違うよ」というご意見もあるでしょう。

 

まな太郎
もちろん、お金をもらうのと払うことの立場としては違いますが、「朝起きて支度をして、1日にわたって行動をして帰宅をする」という活動では同じだと考えられます。

 

日常的に送れていた生活が失われているのは、ストレスを感じる理由になりますよね。

 

また、「就活や留学などの大学生ならではのイベントに関する影響」や、「十分な学習を受けられていると言えないのに、大学の学費が高いまま」という不満も。

 

わたし自身も、大学に行けずに毎日のように画面を見て授業を受けて、「自分は何をしているのだろう?」とふと思うこともありました。

 

2020年10月現在では、それほど問題になっていませんが、4月ごろの自粛期間では、大学生が外で遊んでいる姿に対して、世間からの視線もあったと考えます。

 

大学にも行けず、人によってはアルバイトがなくなり、ただスマホなどで授業を受けて課題をやって1日を過ごす。

普段から頻繁に外に出かける大学生には、かなりツラい状況であったと思います。

 

ぜひとも知っておきたいは、そんな状況が「今でも続いている」ということ。

ただ、4月や5月ごろと比較すると、外に出られるようになったので、少しだけ改善していると言えます。

 

それでは、次にオンライン授業のメリットとデメリットについて説明していきますね。

 

オンライン授業のメリット

 

通学する必要がない

オンライン授業になると、大学に行く必要がないため、通学をしません。

電車やバスなどの交通機関を使わないので、定期代などの交通費もかかりません。

 

また、朝の満員電車に乗らないで済むメリットもあります。

つまり、体力面でも精神面でも金銭面でも、省エネで授業を受けられるのです。

 

朝の忙しい時間にドタバタで準備をして家を出て、授業に遅刻しないようにする行動がなくなります。

 

Zoomなどを使って対面している場合は、身なりをしっかりと整えるのが大切になりますよね。

しかし、ただ画面を見ているだけならば、男性であればヒゲを剃ったり、ヘアワックスを使ったりする行動をしない方も出てくるでしょう。

 

まな太郎
実際にわたし自身も、ヘアワックスを使わないでオンライン授業に参加しています。

 

誰にもみられることがないのに、ヘアワックスでガッチリと整えるのは正直に言って無駄ですよね。(外に出かける用事がある時は整えます)

 

女性であれば、毎朝のお化粧が時間がかかる場合もありますよね。

 

たとえ対面しなくともお化粧をされる方もいらっしゃるとは思います。

ですが、すっぴんでも授業に参加できる状況であれば、ストレスが軽減するのではないでしょうか。

 

好きな時間に授業を受けられる

大学にもよりますが、リアルタイムの授業でなければ、好きな時間に授業を受けるのも可能です。

 

では、いつでも好きな時に授業を受けられるのでしょうか。

残念ながら、ある程度の期限が設定されている場合が多いです。

 

例えば、授業ごとに「〇〇日までに課題を提出するように」と、新しい課題が出てから期限が決められています。

ですので、学期末にまとめて課題を提出したり、単位を取るために努力したりするのは難しいです。

 

まな太郎
大学生の人であれば、わかっていただけると思いますが、学期末にまとめてやってなんとかなる授業と、どうにもならない授業が存在します。それはオンライン授業の場合でも同様です。

 

オフライン授業は、「講義のノートを貸してもらえないかな?」と、仲が良い友達を頼ることもできます。

しかし、特に今年から1年生になった新大学生は、そのような協力をするのは簡単ではないでしょう。

 

ただ、好きな時間(一定の期間のうち)に授業を受けられることは、メリットの1つとして考えられますね。

 

オンライン授業のデメリット

 

大学の施設が使えない

大学の施設が使えないのは明らかなデメリットです。

図書館や食堂などをはじめとして、実習で授業を受ける場合は、大学の設備が重要になってきます。

 

もっと細かく言えば、涼しい部屋で授業を受けられる環境や、サークル活動の場なども考えられるでしょう。

キャンパスライフを楽しめないのはストレスを感じる原因になりますよね。

 

友達に会えない

オフラインで友達に会えないのもデメリットです。

まだ2年生以上なら、1年間の生活でできた友達関係があると思います。

 

まな太郎
ツイッターなどのSNSを活用して、交流をすることはできますが、今年から1年生になった方々は、友だちを作るのに苦労されると感じます。

 

ですが、なかには春学期から顔を知らない友だち(?)とSNS上だけで会話をしているケースもあるでしょう。

大学の教室や施設も知らないまま、いつの間にか2年生になっていると考えると怖いですよね。

 

通信環境に不安

オンライン授業では、通信環境が命です。なぜなら、ほとんどの活動がオンラインで行われるからです。

 

おうちに光回線があればまだ安心ですが、スマホだけの契約をしていて、オンライン授業のために、ポケットWi-Fiを契約された方もいるでしょう。

 

ただ、ポケットWi-Fiには通信制限がありますので、大容量とされている月間100GBでも、不安な場合もありますよね。

 

オンラインで制限時間があるテストを受けるときに、「タイミングが悪く通信ができなくなってしまったら、どうしよう…」と考えるだけで心配になりますよね。

 

まな太郎
オンライン授業を受ける大学生にとって、通信環境はまさに呼吸をするようなもの。呼吸が上手にできなければ、生きていく(単位を取る)のは簡単ではありません。

 

なかには、通信環境が不安定だった時のために救済措置をとってくれる教授もいらっしゃいますが、全ての方がそうとは限りません。

 

単位が取れるか心配

大学でいきなりオンライン授業になって、単位が取れるか心配になった大学生もいるでしょう。

オフラインの成績評価の方法と違いがあるオンライン授業も存在するからです。

 

「しっかりと、出席がカウントされているのかな?」という心配もありますよね。

大学生によっては、いつもと異なる環境で単位を取れなかった人もいると考えます。

 

大学生はどうするべきか?

では、大学生はこのような状況でストレスを感じながらどうするべきでしょうか。

わたしは、スキルを身につけたり、将来のために準備をしたりするのをおすすめします。

 

大学に行けないとしても、未来のための投資を今からするのがベストだと考えます。

悲しむだけでは何も現実は変わらないからです。

 

例えば、就活や面接では、大学に行けない期間をどう過ごしたかが問われると思います。

 

次のような2つの答えがあったら、あなたはどっちの人物を評価するでしょうか。

  • 「周囲の環境により何も行動できませんでした」
  • 「自分なりにできることを考えて行動しました」

 

たとえ困難な状況でも、自分のあたまで考えて行動できる人物の方が評価されますよね。

だからこそ、今のうちから将来のために行動するのがチャンスなのです。

 

この状況で行動ができる大学生は少ないので、行動しただけで周りとドンドン差がついていきます。

 

まな太郎
わたしもブログを毎日書いたり、コーディングをしたり、本を読んだりと、今できることをコツコツと継続しています。

 

大学に行けないことやその他によるストレスを感じるのはわたしも大学生なので、身にしみてわかります。

ですが、やはり現実を悲しむのでは問題は解決しません。何も行動しないのはもったいないです。

 

まとめ

 

大学生がオンライン授業でストレスを感じるポイントは次のとおりです。

  • 大学に行けない(大学生活を送っている感じがしない)
  • 「画面を見て授業を受ける+アルバイト」の繰り返し
  • 就活や留学への影響
  • 十分に学習ができない環境
  • 学費に変化がない

 

大学がオンライン授業になって、できることは減ってしまいました。

毎日の生活にストレスを感じることもありますよね。

 

でも、多くの人があなたと同じように不安な気持ちを持っています。わたしもそうです。

だからこそ、今できることを考えて行動するのがベストだと思います。

 

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

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