みなさん、こんにちは!
まな太郎(@manataro_blog)です。
あなたは、自動車免許を取得されていますか?
自動車に乗らない方にとって、運転は未知の世界。
教習所で何をするのか気になる方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、実際に自動車教習所に入所してから、卒業するまでの流れを説明させていただきたいと思います。
はじめに
教習所の大まかな流れとしては、
修了検定に合格→卒業検定に合格
と2つの検定を乗り越えることになります。
修了検定に合格するまでを第一段階とし、
卒業検定に合格するまでを第二段階と区別します。
第一段階について
入所してから、ます適性検査と呼ばれるものを受けます。
運転にどのくらい適正があるかを調べるのです。
この検査結果は、後に使うことになるので捨てずにとっておきましょう。
適性検査が終わっても、すぐに検定を受けられるわけではありません。
修了検定を受けるためには、
・技能(車を運転する教習)をATは12時限、MTは15時限
受けることになります。1時限にかかるのは、50分です
学科教習は、1日につき、いくら受けても大丈夫です。
わたしは、時間が空いているときに1日に4時限分とったりしていました。
学科教習をすべてを受け終わったら、効果測定を受けます。これは授業で習ったことが効果として身についているのかを測る試験です。
効果測定は、マークシート形式で50問中45問以上の正答で合格になります。
効果測定は、一日に受けられる回数が決められています(回数は教習所によって異なります)ので、すべての学科が終わってから、はやめに受けることが大切です。
なぜなら、この効果測定を突破しないと修了検定に挑む資格が得られないからです。避けるべきなのは、学科と技能の両方を受け終わっているのに、効果測定に合格できないために、修了検定が受けられないという状況です。
これでは、運転にブランクが空いてしまうこともあります。久しぶりに運転するのが修了検定になってしまうと、自信を持って取り組むことが難しいでしょう。
それを解決するには、追加でお金を払って、補講として受けることもできますが、余計な出費をしたくないですよね。
だからこそ、学科を受けるたびにしっかりと復習をして、知識として定着させることが重要なのです。
次に技能についてです。技能教習を行うには予約が必要になります。1日に受けられる数には制限があり、予約は1日に最大で、2時限分とれます。
たとえば、10:00からと11:00からの二つというように連続で受けられます。また、13 :00からと18:00からの二つというように時間を大きく分けてとることもできますが、効率が悪いのでおすすめしません。
技能については、みきわめという試験のようなものがあります。しかし、こちらはガッツリの試験というよりは、教官による最終確認です。
「やってきたことをちゃんと覚えているよね」
といった感じで注意するべき項目をチェックされます。
なお学科教習が終わっているのであれば、技能がすべて終わっていなくとも効果測定は受けることが可能です。
効果測定に合格して、みきわめを突破すると修了検定を受けることができます。
修了検定の合格の基準は以下の通りです。
・学科の試験(50点満点のうち45点以上で合格)
2つの試験を同じ日に受けます。
両方の試験に合格すると仮運転免許証(仮免)をもらうことができます。
これで第一段階は終了です。
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第二段階について
第二段階では、より実践的な内容になります。
第一段階との違いは、以下のようなものになります。
・高速道路にのる(シュミレーターの場合もあります)
・応急救護という複数人で行う学科教習がある。
・技能でもグループになって同じ車を運転する。
卒業検定を受けるためには、
・技能(実際に車を運転する教習)を19時限
受けることになります。同じく1時限は50分です。
注意点としては、たとえば、〇〇の技能教習を受ける前に、〜番の学科教習を受けてくださいという指示がされることがあります。また第一段階で最初に受けた適性検査の結果を用いた学科教習もあります。
第一段階と同じように学科教習をすべてを受け終わったら、効果測定を受けます。100点満点の90点以上で合格になります。技能では、みきわめがあります。
2つを突破すると卒業検定を受ける資格が手に入ります。
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卒業検定に合格することができれば、晴れて卒業です。卒業証明証を持って、運転免許センターに最終学科試験を受けにいきましょう。
これから免許を取ろうと考えている方へ
「免許を取りたいんだけど時間がない」
そんな方には、合宿免許での取得をおすすめします。
なぜなら、短期集中的に免許取得に取り組むことができるからです。
突然ですが、免許を取得するときにも期限があるのをご存知でしょうか。
教習開始から9ヶ月が期限になるのです。
忙しかったり、急な予定が入ってしまうとスムーズに学習ができません。
1週間や1ヶ月の間が空いてしまうと、運転の感覚が鈍ってしまうこともあります。
また、季節によっては自動車学校が混んでしまって、技能教習(実際に車を運転する教習)の予約が取れないことも。
それを解決するために合宿免許という選択が出てきます。
新生活が始まる前や春休みなどの長期休暇の時間を使って、 合宿免許プラスにて短期間で自動車免許を取得してみてはいかがでしょうか。