みなさん、こんにちは!
まな太郎(@manataro_blog)です。
自動車教習所で、最初の壁と言われているのが修了検定です。
人によっては、卒業検定より合格するのが難しかったと言います。
わたしも、なんとかギリギリの一発合格でした。
では、なぜ修了検定が最初の壁と考えられているのでしょうか?
そこで今回は、修了検定の当日の流れと合格するためのポイントを紹介させていただきます。
当日の流れ
まず、受付に行って、修了検定を受けることを伝えると、集合場所を伝えられるので、時間までに向かってください。
時間になると指導員の方が来ます。そして、走るコースの説明がなされます。このときにコースを覚える必要はありません(検定中に指導員の方が教えてくれます)。
説明が一通り終わると、コースの指定の場所に待機するように言われます。検定では複数人で同じクルマを順番で運転します。
いきなり始まるのではなく、開始地点までは、指導員の方が運転してくれます。開始地点に到着してからスタートします。
検定はクルマに乗り込むところから対象なので注意しましょう(乗る前に周囲の安全を確認してください)。
席に座り、自分が運転がしやすいようにミラーなどを調整をして、シートベルトをし、安全を確認してから右合図、発進となります。
そのあとは、指定されたコースを指示通りに走るだけです。自分の番が終わっても、一緒に受けている他の人が終わるまで後部座席で待ちます。
全員が終わったところで、受付などで待機するように伝えられます。数十分後に部屋に呼ばれて、そこで合否が明らかになります。
合格をしていれば、次に学科の試験です。
マークシートは丁寧に塗るように注意してください。
学科の試験は、当日には合否がわかりません。後日、電話をするか直接受付へ確認にいきましょう。
学科を受け終わると、今後の説明がされて、解散になります。
修了検定は、これで以上になります。
練習する時間が少ない
卒業検定の合格率が90%以上という水準に対して、
修了検定の合格率は、50%以下ではないかと考えられています。
なぜなら、教習で運転する時間が圧倒的に足りないからです。
修了検定前の技能教習で運転するのは、12時限です。
わたしが、お世話になった50代ほどの指導員の方に話を聞いたところ、
「昔は、今の2倍以上の時間をかけていた」
「親戚のおばさんは30時間以上乗った」
という情報を知ることができました。
練習時間が不足しているのをわかりやすく理解するには、たとえば、あなたが初めて自転車に乗れたときのことを思い出してください。
何度も転んでそれでも諦めなかった結果、やっと乗ることができた!という経験をされた方が多いのではないでしょうか?
1週間、1ヶ月、それ以上に時間をかけた方もいると思います。
第一段階の技能教習は、
ATが12時限(50分×12=600分=10時間)です。
この練習時間で、自動車の運転をすべて的確にしなさいというのは、「1日で交通ルールを守って適切に自転車に乗れるようにしなさい」と言われるようなものです。
自転車ですら、たとえ10時間かけたとしても、すべての人が乗れるわけではないでしょう。
つまり、修了検定で求められている水準を満たすためには、練習する時間が足りていないのです。
だからといって、修了検定を合格できないわけではありません。
ポイントを抑えることができれば、突破できます。次は合格するために必要なことについて説明します。
修了検定を突破するコツ
まずは、修了検定の合格ラインを見てみましょう。
・学科 50点満点中45点以上で合格。
これから免許を取ろうと考えている方へ
「免許を取りたいんだけど時間がない」
そんな方には、合宿免許での取得をおすすめします。
なぜなら、短期集中的に免許取得に取り組むことができるからです。
突然ですが、免許を取得するときにも期限があるのをご存知でしょうか。
教習開始から9ヶ月が期限になるのです。
忙しかったり、急な予定が入ってしまうとスムーズに学習ができません。
1週間や1ヶ月の間が空いてしまうと、運転の感覚が鈍ってしまうこともあります。
また、季節によっては自動車学校が混んでしまって、技能教習(実際に車を運転する教習)の予約が取れないことも。
それを解決するために合宿免許という選択が出てきます。
新生活が始まる前や春休みなどの長期休暇の時間を使って、 合宿免許プラスにて短期間で自動車免許を取得してみてはいかがでしょうか。