あがらないように人前で話す方法

  • 2019年12月31日
  • 2019年12月31日
  • 書籍

 

「人前で、うまく話せない…」

 

みなさん、こんにちは!

まな太郎(@manataro_blog)です。

 

あなたは、あがらずに話すことができますか?

人の前で話すことについて、マイナスのイメージを持たれている方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、人前でもあがらずに(緊張せずに)話せるようになるための秘訣を教えてくれる本を紹介させていただきます。

 

 

こんな人におすすめ!

・自信を持って話せるようになりたい

・緊張してしまうのをやめたい

・スピーチをする予定がある

 

大事なのは、人前に立ったときの「あがりを最小限に抑える方法を知り、それに備えること」です。

 

「なぜ緊張して、あがってしまうのか」

 

それを解明できれば、本番前に十分に用意をして、対策を考えることができるようになります。

 

たとえば、

 

・失敗するのが怖い

・笑われるのが怖い

・プライドが傷つくのが嫌だ

などなど。

 

人によって、理由はさまざまですが、自分が何にマイナスのイメージを持っているのかをしっかりと判断できれば、例として、次のように考えることができます。

 

・失敗するのが怖い

なぜ?→自分への評価が下がるかもしれないから→そもそも、明確な評価の基準は存在しない→自分ができる最大限のことをやる

 

・笑われるのが怖い

なぜ→人から馬鹿にされるのは誰だって嫌なはず→それならば、自分から笑いをとりに行こう→笑ってくれるのが嬉しい

 

・プライドが傷つくのが嫌だ

なぜ?→自信を持てなくなるから→すでに自信を持っていないではないか→目に見えないプライドなんて気にすることない

 

不安になってしまうのは、目に見えない何かが分からないからです。だからこそ、このように自分が緊張してしまう原因をしっかりと分析して、対策を考えることが大切なのです。

それに加えて、「どんなにすごい人でも緊張するものだ」と認識を変えれば、自分があがってしまうのを肯定的に捉えることができますよ。

 

 

気持ちを落ち着かせる方法を用意する

 

あがりを最小限に抑えて落ち着いて話すには、マイクの前に立ったときに自分のペースで話せるように気持ちをコントロールすることです。

 

あがってしまう原因を理解して、対策を考えたとしても、どうしても不安が消えない方もいらっしゃると思います。

そんな方におすすめなのは、スピーチをする前に自分の中で決めた動作をすることです。

たとえば、王道なものでは、手のひらに「人」という字を書く。または深呼吸してから話し始めるなどです。

ラグビーで有名な五郎丸選手もボールを蹴る前に、同じ動作をしていることが話題になりましたね。

なぜ、このような行動が効果があると言われているのでしょうか。その理由は、同じ動作をすることで、自分のペースに気持ちを持ってくることができるからです。

いつもとは大きく異なった環境では、100%の力を出すのが難しいですよね。ふだんは問題なくできることでも、状況が変化してしまうと急にできなくなってしまった経験はありませんか?

たとえば、自分らしくないミスをしたり、思ってもないことを感情的になって言ってしまったりするのは、自分のペースではないためです。

だからこそ、気持ちを落ち着かせるための、きっかけが必要になります。それが自分で決めた動作によるものになります。

 

どんどん練習あるのみ

 

本番の流れをイメージして、本番と同じように何度も声に出して話してみましょう。最低10回以上は原稿を声に出して読みましょう。

本番のスピーチを成功させるためには、練習する時間を作り出すのが大切です。なぜなら、練習で出来ないことは本番でも出来ないからです。
また練習を積み重ねれば、重ねるほど、本番での自信につながりますので、やらないと絶対に損です。
さらに、これらの行動は自分を積極的にする効果もあります。
友人に頼まれて仕方なくやるという姿勢ではなく、自分こそが友人のために最高のスピーチをしてやるぞ!と意気込むところまで到達することが成功への第一歩になります。
もし自分がスピーチを頼む側だったとしたら、嫌々引き受ける人よりも積極的に手をあげてくれる人にやってもらいたいと思いますよね。
そのほうが双方ともに、心持ちも清々しくなれます。
そして、練習を積み重ねるのと同時に、当日の会場や人数などを前もって把握しておくとより安心してスピーチにのぞむことができますよ。

結論

「あがってしまう原因を解明して対策すべし」
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