『死ぬこと以外かすり傷』(箕輪厚介)

  • 2019年3月10日
  • 2019年12月10日
  • 書籍

 

 

「あなたが最後に傷を負ったのはいつですか?」

 

 

 

こんにちは!まな太郎(@manataro_blog)です。

読書ライフをいかがお過ごしでしょうか。

 

突然ですが、みなさん。

 

最後に傷を負ったのはいつですか?

 

 

「それってどういう意味?」

 

と思われた、そこのあなた。

 

あなたこそ、この本を読んでほしい。

 

今回、私が紹介させていただく本はこちらです。

 

 

 

この本は著者の箕輪厚介氏が編集者としての経験をもとに

これまでのルールや常識を打ち破る新しい考え方を示してくれるものになっています。

 

そこで私がこの本を読んで、グッときたポイントを3つ書きたいと思います。

 

3つのポイント
1.一般常識を覆せ
2.安住の地に住むことをやめろ
3.熱狂すること

 

それぞれのポイントについて解説させていただきます。

 

 

 

一般常識を覆せ

一般常識って大事ですよね。

社会人として生きていくならばなおさらです。

 

だれもが守るべき絶対遵守の暗黙のルール。

 

一般常識があるおかげで私たちは秩序をつくり、社会をつくり、生きていくことができるのです。

 

 

でも、

「なんか、つまらない。」

 

そう、思いませんか?

みんな、同じ格好、髪型、立ち振る舞い。

 

しかし、つまらないからこそ

 

打ち破ることに意味があって面白い。

 

と考えることができます。

 

この本では、箕輪厚介氏が編集者としてどのように一般常識を打ち破ったのか。

その結果、何を得ることができたのか。

具体的な体験談を通して知ることができます。

 

 

安住の地に住むことをやめろ

毎日、同じ朝、電車、同僚、職場。

 

「私はいいから、大丈夫。」

 

と変化することを嫌い、満足していると自分に言い聞かせる。

 

実は、不満があるといえばある。

だがリスクをとってまでそれを変える気はない。

 

私もその人間の一人でした。

 

でも、この本を読んで思ったのです。

 

それって

 

「何が大丈夫なんですか?」

 

今の状況でしょうか。あなた自身のことでしょうか。

 

実は私たちが勝手に大丈夫だと思っているだけで、そこは決して安住の地ではありません。

 

これを意識して

日々、ある程度の緊張感をもって過ごしてみると

以前とは違った観点で物事を見ることができるようになります。

 

 

熱狂すること

みなさんは、時間を忘れてしまうほど何かに熱狂したことがありますか?

 

「昔はあったんだけど、今は。ね?」

 

子供の頃、朝になるまでゲームをしたり、たくさん絵を描いたり、夕方の鐘がなるまで友達と遊んだこと。

 

だれでも、一度はあると思います。

 

しかし、それらは大人になるにつれて失われてしまうものです。

 

私は、高校時代に部活動に熱狂していたのですが、

それからはこれといって熱狂しているものがありませんでした。

 

ですが、

私はこの本で熱狂することの大切さについてもう一度学ぶことができました。

 

そして

私は、今こうしてブログを書くことに熱狂しています。

ちなみに日曜日の朝から書いています。

 

はい、めちゃくちゃ楽しいです。

 

まとめ

「死ぬこと以外はかすり傷である。恐れずになんでもやってみろ。」

 

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