習慣化するコツ

 

「ダメなのには理由がある」

 

こんにちは!まな太郎です。

ダイエットが習慣にできない。これにはちゃんとした理由があります。

それは、私たちの脳内で起きていることに原因があるのです。それを理解することにより、習慣化を促進することができるようになります。

今回は、そのような悩みを解決してくれる一冊を紹介します。

 

 

こんな人におすすめ!

・習慣化をすることができない

・依存症から抜け出すことができない

・SNS疲れに陥っている

 

習慣化するには

単にひとつのしぐさや行動のみならず 、考え方や価値観なども習慣化されてしまうのです 。

 

習慣化ができなくて困っている。良い習慣を身につけようと何度も挑戦してみたが、全然ダメだったという経験はありませんか?

わたしも、早起きすることや適度に運動するのを習慣にできれば、どんなにいいだろうかと思い悩んだことがあります。

習慣化することができると、脳のメモリを少なく使用することになるため、他の作業にもチカラを注げるようになります。

つまり、苦労することなく、作業をこなすことができるのです。

勉強やスポーツにおいて、最初はなかなかできなかったことが、気づいたらできるようになっていて、苦労することから解放されたという体験をされたことはありませんか?

これらは、習慣化することによって、脳が無意識に作業を実行することができるようになったという例です。

習慣にするコツは、物事を結びつけることがポイントです。例えば、朝起きたら洗面台に向かって、歯磨きをしますよね。それは、朝に起きる+歯磨きをするという二つのことが結びついているからです。

たとえば、電車に乗るときに英語のリスニングをするなど、すでに習慣になっているものにプラスするだけなので、使用するエネルギーを大幅に削減することができます。

しかし、習慣にするというのは諸刃の剣です。なぜなら、悪い意味でも習慣になってしまうということがおきます。それは依存症です。

やめたくてもやめられない。ダイエットしたいのに甘いものをたくさん食べてしまう。多くの時間をゲームに使ってしまうといった軽度のものから、ギャンブルなどの極めて依存性が高いものがあります。

依存症になってしまう原因の一つは、脳で分泌されるドーパミンという探求物質です。さらにドーパミンは報酬系と深い関係にあります。報酬系とは、喜びや嬉しいといった感情を司る脳の神経回路です。

さらに恐ろしいのは、考え方や価値観も習慣化してしまうというものです。

ある考えに触れたとき、「これは絶対に間違っている」「〜というのは〇〇ということだ」など、断定的な考え方になってしまうと相手の意見を受け入れることが難しくなり、変化する機会を失ってしまいます。

変化する機会を失うというのは、成長するチャンスを自ら手放してしまうということです。

変化が目まぐるしいスピードで進行している時代に、いつまでも同じ価値観を持つというのはリスクがあります。

正解だと思われていたことが、実は間違いだった。またはその逆のパターンも起きる可能性があります。

 

 

習慣化を促進する食べ物

習慣化を促進したい 、ストレス状況下でも集中できるようにしたい場合は 、チロシンを含む食べ物を多めに取ると効果がみられる

 

習慣化を促進するために、根性で努力するしかないのでしょうか。いいえ、ある物質を摂取することが集中力をアップするのを助けてくれます。

それが、アミノ酸の一つであるチロシンという物質です。チロシンは大豆に多く含まれています。ですので、納豆や豆腐を食べることで体に取り入れることができます。

納豆が苦手な方は、かつお節やチーズを食べるという選択肢もあります。わたしのおすすめは、豆腐にかつお節を散りばめて、醤油をかけて食べるというものです。

このように、普段から食べる食品を意識することで、ストレスがかかる状況で習慣化をするための手助けをすることができるのです。

 

幸福感を生み出す方法

「愛情 」の元になる脳内物質であるオキシトシンは 、人から思いやりをかけられたり 、愛 (情 )を感じたりすることで分泌されます 。

 

人の温かさや思いやりに触れたとき、幸せな気持ちになることはありませんか?それは、脳内でオキシトシンという幸せホルモンが分泌されているからです。

このホルモンは、人との付き合いの中で生まれます。一緒に食事をしたり、みんなで会話をすることなどです。

インターネットが普及しているこの世の中で、人付き合いの重要性は増えています。誰とでも繋がれる可能性があるという便利さの一方で、どこか物足りない疎外感や孤立感を感じている方もいるのではないでしょうか。

これは、実際に面と向かっていないことが原因だと考えられます。たくさんの人と繋がることができても、画面をじっと見つめているだけでは幸せを感じることは困難です。

SNS疲れというワードがあります。いいねなどの反応をたくさんもらうために、映える投稿やコメントをすることに疲れてしまう状態です。

それが、心の底から好きでやっていれば、苦になることはありませんが、周りの反応を得るために行動していると際限がなくなってしまうのです。

なぜなら、SNSでは自分が思った通りに、相手から反応が得られるとは限らないためです。自分が気合いを入れて投稿をしたのに、なぜ反応がもらえないのかとストレスを感じてしまう原因になります。

また、反応がもらえているときでさえ、もっと、いいねを増やすためにはどうしたら良いのかとSNSに思いふける時間が多くなります。

これに対処するためには、知り合いや家族と同じ時を過ごすことが有効になります。スマホの電源を切って、友達と一日遊びに出かけてみると思いがけない発見や充実感など幸せな気持ちになることができるのです。

 

結論

「脳内物質を理解することで、充実した人生を送ろう」

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