7つの習慣で人生を豊かにしよう

  • 2020年1月14日
  • 2020年1月14日
  • 書籍

 

みなさん、こんにちは!

まな太郎(@manataro_blog)です。

 

あなたは、どのような習慣を行っていますか?

いつもやっていることをあらためて意識するのは難しいかもしれません。しかし、人生を豊かにするには習慣を変えていくことが必要になります。

そこで今回は、習慣を変えることによって、生活の質を高める方法を教えてくれる本を紹介させていただきます。

 

 

こんな人におすすめ!
・悪い習慣をやめたい
・本当の自分を理解したい
・人生を豊かにしたい

相手が間違っているとは考えない

 

他人の行動を見て「間違っている」と、つい批判したくなるときがある。だが、本当は相手のほうが正しいのかもしれない。
自分の考えがいつも正しいとは限りません。なぜなら、正解は一つではないからです。
たとえば、学校の試験で出題される問題では、正解が最初から決まっています。しかし、現実の問題はカンタンに正解を決められるものではないのです。
では、ここで一つ質問をさせてください。あなたの人生でいちばん大切だと思う何ですか?
家族、恋人、友達、お金、モノ、感情。その他にもたくさん考えられますよね。
このように、人それぞれによって、正解が異なる可能性があるにもかかわらず、自分だけが正しいのだと誰が言えるでしょうか。
また考え方や価値観だけではなく、行動についても同じことが言えます。
「あの人のやり方は間違っている」と考えてしまう時があるのはわかります。自分の価値観と異なった行動をとる人を受け入れるには、かなりの時間がかかってしまうかもしれません。
しかし、それはチャンスなのです。その理由は、自分とは違った価値観を持った人と関係を持つことで、成長ができるからです。
人が成長するには、大きく分けて2つの方法があると考えられます。
1つは、今やっていることを続けることで、さらなる成長を目指す方法。もう一つは、新しい考え方や価値観に触れることで、今までとは違った視点を持てるようになることで成長すること。
今やっていることを続けるだけでは、間違った方向に進んでしまうのを気づかないまま、望んだ結果を出せない危険性があります。
そこで、新たな考え方を取り入れることで、自分が今やっていることを客観的な視点で見れるので方向を決めやすくなるのです。

変えられるのは自分の行動だけ

 

つまり、自分が変えられるのは、”行動”だけ。望む結果が得られなくても、改善したいなら、次の”行動”を修正するしかない。
あなたが変えられるのは、自分の行動だけです。
なぜなら、相手の行動を変えることは、あなたの影響が及ぶ範囲ではないからです。
たとえば、相手に何かをさせたい、行動を変えさせたいと考えたとしても、相手自身が変わろうとしなければ、結果は変わりません。
実際に考えて行動するのは相手なのです。心配になったり、不安になったりする必要はありません。
しかし、あなたが変えることができることもあります。それは、自分の行動です。結果を出すためには行動をするしかありません。
では、具体的にどのように行動すればいいのでしょうか。
最初から大きな目標を立てることはせずに、日常的に少しずつ変化させられることから行動するのがいいでしょう。
いきなり、達成できそうにない目標を立てると失敗してしまうことがあります。人間は今の環境を変えることを拒否する本能が備わっているためです。
あなたが、頑張って何かを始めようとしても、3日坊主で終わってしまうのは変えたくないとする本能が邪魔をするからです。
ですので、まず最初は、小さなことから始めることで、自分は変われるのだと脳に認識させる必要があるのです。
コツコツと地道に努力していきましょう。

お互いにメリットがある交渉をする

 

Win-Winとは「自分も勝ち、相手も勝つ」こと。つまり、交渉で問題を解決する際に、双方にプラスとなる関係のことをいう。
誰かが得をすると誰かが損をするという見方をするのは、少しもったいないかもしれません。
たしかに、この世の中には限られた資源(人やモノ)があり、生み出せる量は決まっているとされています。
みんながどんなに頑張っても、100をそれ以上増やせないという状況です。
このような環境では、資源の奪い合いが起きていると考えてしまうのは仕方がないことでしょう。
誰かが損をすれば誰かが得をする世の中に希望を見出せないのでしょうか。
いいえ、希望は見出せます。あなたが持っている70と相手が持っている80を足し合わせれば、100を超える150を生み出せるのです。
交渉において、お互いにメリットがあるようにするのは、妥協をするということではありません。
妥協をするだけでは、お互いの良いところの一部を組み合わせて協力しているだけなので、十分な効果が発揮されないのです。
そこで、大切になるのは、新しい価値を作りだすことです。
新しい価値に注目することで、これまでは意識を向けていなかった物事に対して価値を見出し、より大きなプラスを生み出せるようになるでしょう。

言葉ではなく、行動で示すべし

 

人は「あの人に付いていこう」と思うとき、その人が「何を言ったか」ではなく、その人が「どういう人物か」で決めている。
人は、発言ではなく、どのような人物なのかによって信頼できるかどうかを判断をすると言われています。
「〇〇さんがやるのであれば、応援します」
「〇〇さんが言うのだから間違いない」
あなたも、このように判断を下した経験はありませんか?
どんなに立派なことを言っても、その人物が発言するに値する人間でないと判断されてしまえば、人の心は動きません。
たとえば、勇気ある新入社員が「うちの会社の悪い点は、日々の業務が非効率だからです」と言ったとしても、上司や他の会社員には、なかなか納得してもらえないでしょう。
上司からすれば、今までのやり方には効率だけで判断することができない要素があると考える人もいるからです。
たとえば、いくら効率が悪いと言われても、人間関係に効率を持ち込むのは簡単ではありません。
自分が言っていることが正しいのだと数字などを使って説明しても、「新入社員だから、まだわかっていないんだな」と思われてしまうでしょう。
また、情報を受け取る側(誰かの発言を聞いて判断する人)にはデメリットもあります。
ある特定の人物が信頼できるからといって、発言や行動がいつも正しいとは限らないのです。
たとえ、どんなに信頼できたとしても、自分でしっかりと考えるという主体性を忘れないようにしましょう。

結論

「習慣を変えることで人生が豊かになる」
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