Tips for Surviving Social Networking Services

誰にも教えたくない!戦略BASiCSでSNS戦争を生き抜く方法

 

 

「SNS戦争で生き残りたい!」

 

みなさん、こんにちは!

まな太郎(@manataro_blog)です。

 

あなたはブログやSNSをされていますか?

さまざまな方が参入されてくる中で、どのように活動をすれば良いのか悩まれている方もいるのではないでしょうか。

「自分のやり方は正しいのか」「結果を出せるのか」と不安に思うのは、あなただけではありません。

現代において、SNSを活用した人々の戦いは、まさにSNS戦争といっても過言ではないでしょう。

そこで今回は、ブログやSNSをされている方に向けて、他の方と差をつけるための戦略ついて紹介させていただきます。

 

こんな人におすすめ!
・ブログやSNSで成功したい。
・具体的な戦略の立て方を知りたい。
・SNS戦争で勝ち残りたい。

 

Battlefield(戦場)

 

「お前は今、どこで誰と戦っているのか?」

 

Battlefield(戦場or競争相手)を最初に決めることが重要です。

戦略を決めるためには、まず自分がいる戦場を意識するようにします。

なぜなら、戦う場所が変われば、戦略が変わってくるからです。

たとえば、ブログで検索の上位を取るのであれば、ブログを書いている人が競争相手になってきますよね。

SNSも活用するのであれば、ブログのことについて発信されている人も競争相手になる可能性があります。

そうすると戦う場所は、インターネットであると考えられます。

競争相手がわからないまま戦場に立つのは、時間や労力を無駄にして、意味のないことをしてしまう危険性があります。

だからこそ、自分が立つべき戦場を意識する必要があるのです。

しかし、戦場を決めるのは、全体のうちの前提でしかないので、やるべきことをより具体的にするのが大切になっています。

 

Asset(独自資源)

 

「お前は何を持っているのか?」

 

戦場の次は、Asset(独自資源)について掘り下げていきます。

理由は、あなただけの独自資源は他の人が持っていない貴重なものであるからです。

例をあげると、あなたがこれまでの人生で経験してきたことや学んできたこと。感じた気持ちなどが独自資源になります。

誰しもが独自資源を持っています。「わたしには特別な経験はない」という方にも、しっかりとした資源があります。

同じ人生を歩んできた方は、誰一人として存在しません。

独自資源を探すためには、これまでに自分が経験したことや幼少期の思い出、大切にしているモノなどを今一度確認してみましょう。

実際にペンと髪を用意して、どんどん書き出していきます。

今、スマホを持っている人は、メモ機能を使ってください。

楽しかった思い出も、つらかった思い出もすべてです。

どうでしょうか。いくつか書き出せたでしょうか。

もし、何も思いつかなかったり、何を書けば良いか迷ってしまうときは、次のように区切りを意識すると良いですよ。

・いちばん古い人生の記憶
・小学校の時
・中学校の時
・高校の時

このように書き出したあとは、それぞれの場面でのより具体的なシーンや思い出を振り返ります。

クラブ活動や部活動はしていたのか。修学旅行はどんな感じだったのか。どんな人を好きになったのか。友だちとケンカしたことはあるか。

起こった出来事に対して、自分がどのように振る舞ったのか、感じたのかを突き詰めて考えると独自資源を発見できるようになります。

たとえば、「学校のテストの点数が悪かったから、悔しい気持ちになり、次はもっと良い点数をとろうと努力した」「友だちが落ち込んでいる姿を見て、励まそうとした」など。

自分の行動を思い返せば、意外な行動や気持ちになっていたと気づけるようになります。

「もしかしたら、わたしは〇〇な人間なのかも」と自分の個性が理解できると、それがあなただけの独自資源となるのです。

 

Strength(強み)

 

「左様。お前にしかできないことは何か?」

 

独自資源は、競争相手との差をつけるために有効な手段になります。なぜなら、独自資源はStrength(強み)となるからです。

このように強みを生かすことで、戦場で生きていくのは大切なのです。

理由は、強みを持っていなければ、戦いで生き抜くことが難しくなってしまうからです。

たとえば、他の人ができることを自分ができたとしても、それは大きなチカラにはなりません。むしろ、マイナスの方向に働きます。

できることが同じであれば、よりコストがかからないヒトやモノを使う方が合理的であるとされているからです。

突然ですが、あなたがコンビニでアルバイトをしていたとしましょう。時給は1000円です。

すると、アルバイトに応募してきた見知らぬ人が「わたしは時給500円でやります」とアピールしてきたらどうでしょうか。

もちろん、少し現実離れしていますが、この例え話には、恐ろしい秘密が隠されています。

雇用者からしてみると、同じ水準の労働レベルであれば、より時給が低い(費用がかからない)人を雇用する方が良いでしょう。

そうすることで、あなたは戦うチャンスも与えられないまま、戦場から退出しなければならなくなります。

より現実的には、100万で仕事をする人と10万円で仕事をする人が同等の能力を持っていれば、10万円の人の方を選びますよね。

これをブログに置き換えてみると、記事を大量に生産できる会社や他のブロガーと差をつけるために重要になってきます。

ブロガーの強みといえば、「その人のブログだから読みたい」という読者の気持ちですよね。または、今までの経験や知識によるものです。

また、SNSで発信するときにも、独自資源は有効です。あなただけが知っていることには価値があります。

だからこそ、独自資源によって自分の強みを再認識するのが必要になってくるのです。

 

Customer(顧客)

 

「当然じゃ。お前は誰と共にいたいのか?」

 

あなたにとってのCustomer(顧客)は誰ですか?

マーケティングでは、セグメンテーションターゲティングという2つの言葉が使われます。

セグメンテーションとは、顧客を分けることです。一方で、自分が狙うところをターゲティングといいます。

たとえば、年齢や性別で分けてみると、30代男性や50代女性、20代女性や10代男性などがセグメントになります。

セグメントの中から、自分が狙う層がターゲットです。

ブログやSNSを発信するときのアドバイスとして、ペルソナを決めましょうと言われたことのある方もいるでしょう。

ペルソナを決めるとは、どんな人に向けて情報を発信するのかをより詳しく具体的にするというものです。

 

例をあげると、

・30代女性
・出身は神奈川。育ちは東京
・趣味はガーデニング
・犬を飼っている
・性格は温厚だが怒ると怖い
・インターネットでよく買い物をする
・嫌いな食べ物はパセリ
・化粧品は価格より品質重視
・仕事は事務職
・最近の楽しみは週に一度のカラオケ

 

これは、わたしが今考えて、書いてみたものですが、このように具体的に書くことで現実性を持たせることができるのです。

自分が情報を届けたい人物像に現実性を持たせると、より刺さる文章やアプローチができるようになります。

反対に、ペルソナを20代女性に設定しても、21歳と29歳では、悩んでいることや興味がある情報はまったく異なるでしょう。

また、「出身は東京」だけでは、ターゲットを絞り込めていないです。

なので、顧客に情報を届けたいときは、ペルソナとして、より具体的な人物像を思い描くのがポイントとなります。

 

Selling message(メッセージ)

 

「お前は誰だと世の中に宣言するのか?」

 

Selling message(メッセージ)とは、あなたがブログやSNSを通して、読者に何を伝えたいのかを考えることです。

このメッセージは、これまでに紹介した4つの戦略をまとめるものとして役に立ちます。

たとえば、あなたがブログでダイエットについて情報を発信するとしましょう。

ダイエットという一つの大きなカテゴリーをとっても、どんなことを伝えたいのかは人それぞれ異なりますよね。

自分のダイエットの経験をもとに、痩せるのに効果的な方法を紹介してみたり、最近流行っているダイエット方法を試してみた結果を報告したりする人もいるでしょう。

一方で、なぜ痩せられないのか、痩せるためには、どんなことが効果的なのかを知識を中心として情報を発信する方もいると思われます。

記事を見る人は、しっかりとした意識を持って記事を見ている方もいます。それは目的がはっきりしているからです。

すぐにでもダイエットしたい(=実践的な情報が欲しい)のか、ただ情報を知りたい(=知識を得たい)のかによって、見るべきブログが変わってくるのです。

だからこそ、ブログを書いて発信する人は、自分がどんな情報を発信しているのかをはっきりとさせる必要があります。

ブログやSNSのアイコンのデザインや言葉遣い、写真、動画などの見たものや聞いたものによって読者はメッセージを受け取ります。

つまり、自分が届けたいメッセージと相手が受け取るメッセージがちゃんと一致しているかが重要になってくるのです。

一致していないパターンというのは、たとえば、料理についてブログを書いている人が急にスポーツに関する情報を発信をしても、読者は困惑してしまうのです。

このように一致していない場合は、一生懸命発信しても、届けるべき人に届かないので、十分な結果を得るのは難しいでしょう。

どうしても、違う情報を発信したいときは、自分の得意な分野と紐づけることが効果的です。

前の例でいうと、スポーツをするときに必要な栄養素を十分にとれるレシピを紹介するなどが考えられます。

なぜメッセージを最後に持ってきたかというと、これまでの戦略に一貫性を持たせられているかを確認するためです。

戦場と独自資源、強み、顧客の一貫性をメッセージで相手に伝えることこそが、マーケティングにおいて重要とされているのです。

届けたい情報をブログやSNSで発信されるときに、この5つのポイントを意識して情報を発信してみてはいかがでしょうか。

 

結論

「5つの戦略を活用することでブログやSNSを強化しよう」

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

 

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