「知り合いのブログが嘘だらけだった…」や「ブログに書いてある情報を信じられない」と感じている方に向けて、記事を書きます。
結論から申し上げますと、ブログが嘘だらけになる理由は、以下のとおりです。
- アフィリエイトで収益を得るため
- 自分をよく見せたいから
- 他の意図を持っている
嘘だらけのブログが自然となくなるを願いますが、完璧になくすのは難しいでしょう。
でも、嘘だらけのブログを読んで損をするのは避けたいですよね。
そこで今回は、実際にブログを約1年半書いている現役ブロガーのわたしが、ブログが嘘だらけになる理由について、解説していきたいと思います。
ぜひとも、ブログとの向き合い方をもう一度考えて、ITリテラシーを高めていきましょう!
・ブログが嘘だらけになる理由を知りたい
・嘘だらけのブログに騙されたくない。
・ITリテラシーを高めたい。
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ブログは嘘だらけ!?個人ブロガーが理由を考察します!
ブログを読んでいて、本当は嘘だったと判明する。信頼を失ってしまうのは珍しいことではありません。
では、なぜブログが嘘だらけになるのでしょうか。
理由としては、ブログを書いている本人にメリットがあって、そのような行為に及んでいると考えるのが妥当です。
アフィリエイトで収益を得るため
ブログには、アフィリエイトで収益を得るための仕組みが整っています。
アフィリエイトと聞いてピンとこない方は、「商品を紹介すると紹介手数料が手に入る」と考えれば、わかりやすいでしょう。
アフィリエイトは、広告を出している企業と広告を掲載したい人をつなげるためのASPを通して行われる場合や、直接的に取り引きをして、広告を掲載するケースなどがあげられます。
同じジャンルの商品でも、広告手数料には違いがあります。
たとえば、1個売れると3,000円の報酬が手に入る商品や6,000円の商品など。
つまり、報酬が高い商品を紹介する動機は少なからず存在しているということです。
となると、ブログの記事の内容がアフィリエイターにとって、都合の良いモノになる可能性も否定できません。
明確な根拠がなくても、ランキングを作成したり、おすすめをしたりするのは、簡単にできてしまうのです。
「アフィリエイターや広告を出している企業」や「ブログを読む人」にとって、いちばん望ましいのは、良い商品を求めている人にしっかりと届けることです。
読者に商品を購入させるために、アフィリエイトで嘘だらけの情報を書いて、アフィリエイターだけが得をするのは、あまり気持ちのいいものではありませんよね。
仮に、短期的な利益のために、嘘だらけの情報を書くとします。
しかし、長期でみれば、アフィリエイターは信頼を失って、企業や読者との持続的な良好関係を築き上げるのは難しいでしょう。
嘘だらけの記事がどうか確認するためには、次のチェックをするのが役に立ちます。
- 記事を書いている人以外の意見が記載されているか(SNSなどの口コミ)
- 内容が事実に基づいたものであるか
理由がないのに、おすすめをしているのは信頼性がないですよね。
たとえば、「実際に料金プランを比較した結果」や「〇〇には〜というキャンペーンが実施されているので」など、客観的な理由が求められます。
最近では、アフィリエイトブログの記事は信用できないのを理由に、SNSで口コミを調べる方も出てきています。
自分をよく見せたいから
次に考えられるのが、「自分をよく見せたいから、ブログで嘘を書く」というものです。
「年収〇〇万円です!」「有名人の〇〇さんと会いました」などなど。
自分をよく見せたいために嘘を書くのは、周りからの視線を気にしているからです。
「ブログを書いている人が特定されない」とは断言できません。
「友だちの〇〇が事実と違うことを書いている」「ママ友の〇〇ママが匿名で嘘を書いていた」
実名で書いていないとしても、ブログの内容を見ただけで人によっては特定できてしまうことも…
ブログに限らず、インスタグラムやツイッターなどでも、そのような行動をしている人は0とは言えないでしょう。
このような嘘に直面したときの解決法は、とにかく視界に入れないようにすること。
なぜなら、記事を読まなくても、あなたに大きな影響がないからです。
もし仮にその人が書いているブログ記事にとって、あなたが何かしらの被害を与えられているのであれば、対処する必要が出てきますが、基本的には無視をするのが最善だと考えられます。
他の意図を持っている
最後にあげられるのは、他の意図を持って、ブログに嘘を書いていることです。
「読者の注意をひくために、あえて過激なタイトルにする」や「読者のためになると考えて嘘を書く」など。
たとえば、「〇〇はオワコン」のようなタイトルであえて過激なタイトルにすると、読者の注目を集められます。
ですが、よく見てみると、ブログを書いている本人がオワコンと呼びつつも、まだ続けていたり、解決策を提示していたりと、必ずしも否定的な内容になっているとは限りません。
一方で、「読者のためになると考えて嘘を書く」とは、人生の悩みを解決するための記事を書いている人が、本当は自身がネガティブな性格であっても、読者を励ますために、ポジティブな言葉を投げかけるなどです。
他には、時間の経過により情報が更新されたなどで、過去に正しかった情報が、現在では誤ったものになってしまうこともあります。
まとめ
さまざまな状況で情報が「嘘だらけ」とされるブログですが、何が原因で嘘だらけになっているのかに注目してみると、意外な答えを見つけられます。
もちろん、ブログには正しい情報を記載するべきで、読者に悪い影響を与える行動はやめるべきです。
ですが、「すべてのブロガーが嘘を書かない世の中になる」のは、現実的ではありません。
ブログを書かない方にとっては、「ブログに嘘を書くなんて信じられない」と感じるかもしれません。
でも、ブログが嘘だらけになる原因を知れば、解決策も考えられます。
読者ができるのは、「嘘だらけの情報に対して、どのように対処するか」で、そのためには、自分で積極的に情報を集めたり、向き合ったりするのが重要です。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。