「生産性をアップさせたい」
みなさん、こんにちは!
まな太郎(@manataro_blog)です。
あなたは、生産性をアップさせたいと思いますか?
生産性をアップさせることができれば、余った時間を他のことに使うことができるので人生がより豊かになります。
そこで今回は、生産性をアップさせるために必要なことを認知科学の側面から実践できる方法を紹介させていただきます。
・生産性をアップさせたい
・今の自分を変えたい
・具体的な解決方法を知りたい
周りの人の評価を気にしない
周囲の人の評価を気にして、その尺度で自分をはかっていると、「自分はこの程度だろう」と低い自己評価をもってしまいます。
私たちは、周りの評価を気にする性質を持っています。なぜなら、比べることで自分の立ち位置を把握できるからです。
たとえば、自分の年収や容姿などを判断するには、基準が必要になります。
判断の基準となるのが、周りの人なのです。
「〇〇さんの年収は…でも自分は」
「あんなに綺麗な美人は見たことない…でも自分は」
そのように比較すれば、自分の立ち位置がわかると思われているのです。
しかし、周囲と比較した結果は、あなたの本当の評価にはなりません。
「自分は、このくらいかな」と自己認識した結果があなたの評価になってます。
つまり、自分で評価を勝手に作り出しているのです。
この認識ではマイナスの効果が働いてしまいます。自分がそうだと思えば、たとえ真実ではなかったとしても、それが真実になるためです。
言い換えれば、本来いるべきではない場所に、ずっと立ち止まった状態であると言えます。
ずっと立ち尽くした状態では、自分から進んで動こうとしないので、生産性をアップさせようとする気力が湧いてきません。
これに対処する方法は、周囲の評価を気にしないようにすることです。
周囲のことが気になって、一人で黙々と作業をこなすことができないと生産性は上がらないからです。
具体例を上げてみましょう。
あなたは、学校のテスト勉強を友達と一緒にしたことはありますか?
わからないところを教え合うのはいいとは思いますが、結果的に話すだけで勉強が進まなかった経験がある方もいるかもしれません。
なぜなら、勉強の生産性をあげるために友達と会話をすることが絶対に必要なものではないからです。
むしろ、勉強する時間を少なくしてしまうこともあるでしょう。
なので、周りのことを気にせず、に一人で集中して作業をするのが大切なポイントになります。
周りから何かを言われても、その言葉をそのまま受け入れるのではなく、自分でしっかりと考えるようにしましょう。
自分の評価は、自分で決めるのです。
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今いる場所から脱出する
ゴールとして設定した「なりたい自分」を、コンフォートゾーンにするのです。
コンフォートゾーンとは、心地よい状態を生み出してくれる環境のことです。
心理的な安心感からリラックスを可能としますが、悪い側面を持っています。
それは、成長しようとする気持ちを妨げてしまうことです。
成長するというのは、変化をするということです。人間がコンフォートゾーンにいるときは、変化をすることを嫌います。
自分から、わざわざ危険があるかもしれない未知の世界に飛び込もうとする人は少ないですよね。
ですので、あなたが何か新しいことを始めようとすると、この変化をすることを嫌うチカラが働いて、邪魔をしようとします。
たとえば、ダイエットのためにランニングを始めたけど、続かなかったという経験をお持ちの方はいらっしゃるのではないでしょうか。
「自分は根性がないからだ」と思われている方がいるかもしれません。
しかし、続けられない理由とは、根性と言った気持ちの強さではなく、変化をしたくないというあなたの無意識の問題なのです。
この状態を抜け出すには、コンフォートゾーンを今いる場所以外に設定するのが重要になってきます。
たとえば、3km走ることをコンフォートゾーンにすれば、ランニングをしようとする気持ちが起きて、走らないときがあると落ち着かないようになります。
わかりやすく言えば、生まれた時から夜寝る前に歯磨きをする習慣があったわけではないですよね。
習慣化することができれば、毎日の歯磨きのように、苦労することなく続けられるのです。
「動きたくないな」「めんどくさいな」というマイナスの感情が生まれたときに、「無意識に変化するのを避けようとしているのだな」と理解できれば、大きな視点から物事を見ることができますよ。
自己評価を高く持つ
エフィカシーとは、自分の能力に対する自己評価のことです。「私はできる!」と自分の能力を高く評価している人はエフィカシーが高く、反対に「私には無理」と自分の能力を低く評価している人はエフィカシーが低い状態です。
あなたの自己評価は高いですか?
「わたしなんて、全然ダメだ…」という自己評価をされている方もいると考えます。
このように自己評価を下げてしまうのには原因があります。
それは、失敗してしまったり、他人に迷惑をかけてしまったなどの過去の記憶です。
「失敗してしまった→わたしはダメな人間」という構図か頭の中で思い浮かんでしまうのです。
ですが、失敗することがダメな人間であることの根拠にはなりません。
もし、「失敗する=ダメな人間」という関係が成立するのであれば、地球上に存在するすべての人間がダメであるということになります。
赤ちゃんの時に一度も失敗することなく、立ち上がって歩き出した人は何人いるでしょうか。最初から言葉を話せた人はどれくらいいるのでしょうか。
人生を生きていくというのは、さまざまな失敗を続けることによって、成り立っているのです。
ですが、失敗することを受け入れるだけでは、自己肯定感を高めるには難しいでしょう。なので、自己評価を高める方法を紹介します。
自己評価を高めるには、今までに成し遂げたことを思い出してみましょう。
たとえば、ピアノのコンクールで入賞したことや少年野球の大会で準優勝したなどの子供の頃の記憶でも大丈夫です。
もちろん、料理をうまく作れた、作業を速く終わらせたという日常的なことでもいいでしょう。
「〇〇をすることができた→自分って最高!」というように、プラスの原因と結果を考えるようにします。
このように、今までに成し遂げたことを思い出すことによって、自分はできる!と意識できるようになりますよ。
自己評価が高まると「自分なら、もっと良い仕事ができる!」「もっと早く作業をこなせる!」と積極的な姿勢になれます。
具体的には、1時間かかる作業を30分で終わらせる努力をすることで、生産性をアップさせることができます。
だらだらとやってしまう作業を意識的に早く正確にこなそうとすれば、時間を節約することにつながって、作業効率を上げられるのです。
結論
「生産性を爆発的にアップさせるには圧倒的な作業効率を意識するべし」