「大学生がブログを始めるメリットって、あるのかな」とお悩みの方に向けて、記事を書かせていただきます。
結論から申し上げますと、大学生がブログを書くメリットはあります。
現役大学生のわたしでも、ブログを書いていて、いくつものメリットを実感しています。
そこで今回は、大学生がブログを書くと、どんなメリットがあるのかを、実際に体験したことから、みなさんに伝えさせていただきたいと思います。
それでは、さっそくいってみましょう!
・ブログを書くメリットを知りたい。
・現役大学生の実体験を聞きたい。
筆者は、2019年の2月からブログとツイッターを開始しました。今まで何度もブログに挫折してきましたが、最近ではブログの毎日更新を173日(約半年)継続しています。
大学生がブログを書くメリットとは?現役大学生が徹底解説!
レポートに強くなる
いちばん最初にあげられるメリットは、レポートに強くなること。
なぜなら、大学の授業で課されるレポートとブログは書き方が似ているからです。
文章を書くときは、主張と根拠、例示を大切にしなければなりません。ただ、自分の意見を言うだけでは、相手を説得できないからです。
大学のレポートでは、あるテーマについて、情報を集めて、完成させます。レポートには、根拠となる資料や文献が必要です。
ブログでも、読者を納得させるために、根拠が重要になります。たとえば、「Wi-Fi おすすめ」という記事にするなら、なぜ、そのWi-Fiがおすすめなのかを、根拠をあわせて提示します。
価格が安いからなのか、キャンペーンがお得だからなのか、他の商品とも比較をして、具体的に記事を作成していきます。
また、パソコンで文章を作成するスピードもアップするのもメリットです。
ご参考までに、わたしがブログを書く前は、1,000文字の記事を最後まで完成させるのに、かなり苦労した経験があります。
「1,000文字とか多すぎる、100文字で精一杯だ…」となっていたんですね。
ブログを書き始めたときも、1,000文字を書くときは、5時間ほどの時間をかけていました。
しかし、ブログをずっと毎日書き続けていると、1,000文字…2,000文字…3,000文字…5,000文字と、1日に書ける量が増えていきました。
時には、1日に10,000文字以上の記事を書く日もあり、最初のころに比べると、少し成長したかなと実感します。
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一方で、大学のレポートは、文字数でいえば、1,000文字程度から、卒業論文になれば、30,000文字にも及びます。
ブログの書いていると、日常的な課題レベルの1,000〜2,000文字ほどであれば、1時間くらいで書けるようになります。
大学生活で30,000文字の卒業論文レベルの文字数を経験する機会は、なかなかありませんよね。
ですが、もし1日に10,000文字を書いた経験があれば、「30,000文字と言えば、これの3倍くらいか…」と推測するのが可能となります。
だからこそ、1日100文字を頑張って書いていた、わたしのような方がいれば、「ブログを書けば、レポートがかなり楽になるよ!」とぜひとも、伝えたいです。
大学のレポートもブログも、相手を説得させるために文章を書くのという共通する部分があるので、お互いに恩恵を受けることができますね。
情報をまとめるチカラがつく
ブログを書いていると、自然と文章をまとめるチカラが身についてきます。
理由は、「どうすれば、相手に伝わりやすい文章の構成になるだろう?」と何回も、試行錯誤するからです。
もちろん、わたしもまだまだ未熟者ですが、初期の頃と比較すると、少しは成長したと思います。
文章を書く時に、手が止まってしまって動かない、ぜんぜん前に進まないといった、経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
わたしも実際に経験したので、とってもわかります。どこにどんな文章を書けばいいのか、悩んでしまって、手が止まるんですよね…
自分には文章を書く才能がないのだと、絶望されるかもしれません。しかし、よく考えれば、最初から完璧に書ける人はほとんどいません。
手が止まってしまうのを、今すぐ解決するには、文章を最初から書かないことが大切です。
例をあげると、この記事も文章の最初から書いているわけではありません。
まずは、大枠を決めてから、取り組むようにしています。
「レポートに強くなる」「情報をまとめるチカラがつく」「収益を得られる」「周りの大学生と差が生まれる」…と、大枠を設定してから、書いています。
なぜこの方法をするのかというと、もし文章を最初から書いてしまうと、ゴールがブレる可能性があるからです。
目的地を決めずに出発する人はなかなかいないと思います。ですので、あえて最初に書くことを決めて、書き始めると、迷わずにガンガン進められるようになるのです。
情報をまとめるチカラは、企画書を書いたり、報告のレポートを提出したりと、社会においても必要とされるでしょう。
大学生のうちから、この能力を鍛えておくと、将来的に大きな価値になると考えます。
収益を得られる
ブログを書くと収益を得られるので、アルバイトの一つとも言い換えられます。
あなたも、「ブログで稼いで億万長者!」のようなメッセージを見たことがあるかもしれません。
しかし、現実的な話をすると、ブログを書いてすぐに1万円、10万円の収益を得られるわけではありません。
実際にわたしも初期の1ヶ月目と2ヶ月目は、月の労働時間が約100時間、収益は時給換算で、約1円でした。
ブログで稼ぐのは、かなり難易度が高いと思ってください。月に1万円を稼ぐためにコンビニに行くはずが、いつの間にか日本横断の旅になっていたというイメージです。
「ブログで月に1万円以上の収益がある人は、全体の10%ほど」のようなデータもあります。
ただ、ブログを書くメリットは、お金では換算できない、他の価値がありますので、大学生がブログを書くときは、収益は、おまけ程度と考えておくと良いですね。
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周りの大学生と差が生まれる
ブログを書いているだけで、同世代の大学生と差が生まれます。
もし、あなたが大学生の方であれば、周囲の人たちが、ブログを書いているか、想像をしてみてください。
おそらく、多くは存在しないと思います。もしいても、3ヶ月や6ヶ月、1年間以上にわたって、ブログを続けている大学生は、ほとんどいません。
周りの大学生にブログのことを話しても、「ブログ?芸能人が書いているやつ?」などの返答が返ってくるでしょう。
わたしがゼミの友人に、少し話をしたときは、「ん、何を言っているの?」というような表情をされた経験があります。
つまり、この記事を読んでいる大学生のあなたは、すでに周りと差がついているということです。
たとえば、就活で、他の大学生がアルバイトの経験のみを話すなかで、自分のメディアを運営している実績があれば、良いアピール材料になります。
実際に、ブログを見てもらって、どのくらいの人に影響を与えているのか、数字で伝えられるのは、大きな強みです。
なぜなら、会社で働くための能力と、ブログで求められる能力に共通する部分があるからです。
たとえば、お客さま(読者)のことを第一に考えて、社会に新しい価値を生み出し(役に立つ記事)、利益(PVや収益)を追求するなど。
主体性を持って、挑戦と失敗を繰り返した経験は、社会で評価されるものです。
だからこそ、ブログを書いて、周りの大学生と差をつけていきましょう。
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マーケティングを実践的に勉強できる
マーケティングと聞けば、なんだか難しいイメージを持たれている方もいらっしゃるでしょう。マーケティングとは、「企業の活動」や「販売戦略」を意味する言葉でもあります。
しかし、この記事では、わかりやすいように、マーケティングを「顧客(読者)を、いちばん大切に考えて、商品(記事)の改善をすること」と置き換えます。
実は、ブログを書いていると、「どんな人が、どの時間帯に、どの記事を見ていたのか」を知ることができます。
具体的には、わたしはGoogleアナリティクスというツールを使っており、分析にも活用しています。
ブログは、一度書いて終わりにするのではなく、必要に応じて、記事の加筆・修正を行わなければいけません。
その時に分析ツールを使って、記事の悪いところを自分で考えて、修正します。
つまり、ブログは、読者がどのような行動をしているかを知って、商品(記事)の改善をするのが、重要になってくるのです。
もちろん、大学生であれば、アルバイトなどで社会での交流をする機会もあるでしょう。「お客さまを考えて、アルバイトでの行動を工夫されている方」もいるはずです。
ですが、ブログを書くときは、自分ひとりでパソコンに表示される数字と格闘しながら、商品(記事)の改善をする必要が出てきます。
アルバイトの先輩が直接、教えてくれるわけではないですが、その分、圧倒的に鍛えられます。
インターネットの環境で、マーケティングを実践的に勉強できるのも、大学生がブログを書くときの大きなメリットですね。
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おすすめなのはツイッター&ブログ
ここまで読んでいただいたのであれば、「よし!ちょっと、ブログを始めてみようかな」という気持ちになっているでしょう…
もし、ブログを書こうとされるのであれば、ツイッターをあわせて利用するのをおすすめします。
なぜなら、ツイッターであなたに興味を持ってくれた人が、記事を読んでくれることがあるからです。
というのも、正直にいえば、ブログを1記事を書いても、読んでくれる人は、ほぼゼロになる可能性が高いです。
3人の方が読んでくれれば、かなり良い方でしょう。実際にわたしも、ブログに訪れる人が、10人に満たない時期がありました。
しかし、ツイッターで他の人と交流を深めると、記事が読まれるチャンスが生まれます。仲良くなった友達がどんなブログを書いているのか、気になりますよね。
ですので、ブログを始めるときは、ツイッターを同時に使うと、交流が生まれて、記事を読んでもらえれば、モチベーションを保てるので、おすすめです。
大学での友達と一緒にブログを始めて、お互いに競争するのも面白そうですよね。
ちなみに筆者のわたしは、ブログを一緒に始める友達がいなかったので、ソロプレイで開始しました…
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まとめ
今回は、大学生がブログを始めると得られるメリットについて、まとめてみました。
結論を申し上げますと、大学生がブログを書くのはおすすめです。
なぜなら、収益以外にも、生きていくために必要なスキルを鍛えられるから。
わたしは大学2年生からブログを書き始めているのですが、「入学してからすぐにでも始めたかった」と、今では少し後悔しているほどです。
もし、大学3年生、4年生の方であっても、遅くはありません。「社会人になってから、または30代になってからブログを始めた方」もいるからです。
ぜひとも、この機会にブログを始めてみては、いかがでしょうか。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
「毎日更新したい!」 みなさん、こんにちは!まな太郎(@manataro_blog)です。 あなたは、ブログを毎日更新されていますか?[…]