「ブログ1記事あたり、どのくらいの文字数で、どれほどの時間をかけるべきなの?」とお悩みのあなたに向けて、記事を書いていきます。
結論から申し上げますと、できるだけ少ない文字数で、短い時間が好ましいとされています。
なぜなら、読者としては短い文章で完結にわかりやすい記事の方がいいからです。
また、あなたがどれほどの時間をかけても、書いた記事(結果)によって評価されるからでもあります。
しかし、そうは言っても、ブログを書くときには、文字数と時間のだいたいの目安を知っておきたいですよね。
そこで今回は、ブログにおいて、知っておきたい文字数と時間について解説していきます。
それでは、さっそく行ってみましょう!
この記事はこんな方におすすめです!
・記事を書くのが難しく感じる。
・挫折しない方法を知りたい。
筆者について
わたしは、2019年の2月にブログを始めました。これまでに合計300記事以上を作成しています。
しかし、2019年の年末までに50記事しか書けなかったという挫折を経験しています。その後、ブログを再開させ、現在までに毎日更新を250日以上、継続しています。
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ブログ1記事あたりの文字数と時間の目安は?どれだけ書くべきか解説
より少ない文字数で短い時間が好ましい
一般的には、より少ない文字数で短い時間が好ましいとされています。
なぜなら、記事を読む人の立場になってみると、できるだけ少ない文字数で理解したいからです。
いざ記事を読むとなれば、あまり時間をかけずに知りたい情報を得たいですよね。
次に、時間については、あなたがどれほどの時間をかけても、書いた記事によって評価されます。
どこの誰かわからない人が書いた記事をについて、「時間をかけてくれたから最後までしっかりと読んであげよう」と考える人はほとんどいないでしょう。
人が文字を読めるスピードは?
人それぞれで文字を読むスピードには差があります。
ですが、あえて平均的な速度を考えてみると、1分間におよそ600文字ほどとされています。
2分間で1,200文字、3分間で1,800文字です。
スキマ時間でも読めるようにするには、1,800文字程度がいいですね。
実際に文章を読んでみると、1,800文字ほどであれば、サクッと読めることに気がつくでしょう。
初心者はどれくらいを目安にすればいいの?
では、初心者の方はどれくらいを目安にすればいいのでしょうか。
1つの目安は、文字数が1,000文字〜1,800文字で、2時間〜3時間です。
先ほど申し上げた人が読むスピードと、あなたが記事を作成するスピードを考えて、この目安にしました。
サクッと読める1,800文字ほどで、記事を作るあなたもそれほどの時間をかけずにすみます。
ですが、「300文字ですら書くのが大変に感じる」「3時間以上かかる」という方もいますよね。
実際にわたしも、最初のころは1記事1,000文字ほどで5時間〜7時間ほどかけていました。
今考えると、文字数に対してかなりの時間がかかっていると感じますが、当時ではこれで精一杯でした。
ですので、ブログ初心者の方の気持ちが身にしみてわかります。
「3,000文字や5,000文字を書くのは無理ゲー」「時間がかかりすぎるから自分には向いていないのかも」
そのように感じてしまい、ブログを書くのをやめる人もいるでしょう。わたしもその一人でした。
この問題を解決するには、記事を書く作業をわけて行う方法があります。
1,800文字の記事を作るために、3日間に作業を分割するのを例にしてみましょう。
この場合は、1日あたり600文字を書けば十分です。必要な時間も1日あたり1時間もないです。
無理だと感じる作業でも、小さく細かく分けて考えれば、初心者の方でもできます。
わたしの文字数と時間を公開します
ここで少しだけわたしの文字数と時間を公開させていただきます。
- ブログを始めて間もないころ:1記事1,000文字あたり5〜7時間
- 合計300記事以上、毎日更新250日以上の現在:1記事3,000文字あたり1〜2時間
これまでに、1記事あたり1,000文字〜10,000文字ほどの文字数で記事を作成してきました。
さすがに10,000文字以上となれば、5時間ほどかかってしまいます。
しかし、それでも最初の1記事1,000文字あたり5時間以上に比べると、およそ10倍にまで作業効率がアップしました。
初心者の方がブログを書くのに長い時間が必要な理由の1つは、記事を書く以外での作業が効率化されていないことです。
たとえば、記事作成以外にも、文字を装飾したり、写真を入れたり、アイキャッチ画像やパーマリンクを設定したりなどの作業があります。
これらの作業は記事を増やしていくにつれて、いつもの作業として効率化できます。記事のテンプレートを作って保存しておくのも有効な手段ですね。
ブログ初心者の方が最初から短い時間で多くの文字数をかけるとは限りません。
ですが、地道に記事を増やしていくと、少しずつですが、コツがつかめるようになります。
「ここの作業はもっとこうすれば短い時間で済むのではないか?」と工夫をしていきます。
だからこそ、現在、短い文字数に長い時間がかかっていたとしても、だんだんと成長できればOKです。
あくまで目安なのを忘れないようにする
1記事あたりの目安を知っておくのは大切です。
しかし、あくまでも目安なので、それだけに目を向けるのはおすすめできません。
なぜなら、文字数や時間にこだわりすぎるのは本質ではないからです。
「3,000文字を書けばとりあえず大丈夫!」「1,000文字じゃ足りないからもっと増やそう」
1つの目安があると安心できるので、このように考えてしまうのは、仕方がないかもしれません。
ですが、より好ましいのは短い文章で必要なことのみ書かれた文章です。
目安が絶対的なものではないと意識すると、日々の記事の改善にも役に立ちます。
まとめ
結論を申し上げますと、できるだけ少ない文字数で、短い時間が好ましいとされています。
なぜなら、読者としては短い文章で完結にわかりやすい記事の方がいいからです。
また、あなたがどれほどの時間をかけても、書いた記事(結果)によって評価されるからでもあります。
1つの目安は、文字数が1,000文字〜1,800文字で、2時間〜3時間です。
ですが、それ以上の時間がかかる方はたくさんいると思います。
わたし自身も、最初は1記事1,000文字あたり5〜7時間かかっていました。でも、大きな問題ではありません。
理由は、地道にコツコツと記事を作っていくと、短い時間で書けるようになるからです。
ぜひとも、あなたのペースで取り組んでみてくださいね。
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。