東大首席弁護士が教える 超速「7回読み」勉強法

  • 2019年6月16日
  • 2020年1月10日
  • 書籍

みなさん、こんにちは!

まな太郎(@manataro_blog)です。

今回、紹介させていただく本はこちらです!

 

 

この本を読んで、得られるものは、

7回読むというシンプルだが強力な勉強方法」

この本を読まなくていい人は、

自分だけの勉強方法を確立している人 

です。

著者の山口真由(やまぐちまゆ)さんを知っている方は、多くいらっしゃるのではないでしょうか?

テレビのクイズ番組などに出演されていたのを

私も拝見させていただいたことがあります。

そこで、山口さんが一体どんな人物なのかを、

今一度、振り返って見たいと思います。

〈著者略歴 〉山口真由 (やまぐちまゆ ) 1 9 8 3年生まれ 。札幌市出身 。筑波大学附属高等学校進学を機に単身上京 。 2 0 0 2年に東京大学に入学し 、法学部に進み 、 3年次に司法試験 、翌年には国家公務員種に合格 。また 、学業と並行して 、東京大学運動会男子ラクロス部のマネ ージャ ーも務める 。学業成績は在学中 4年間を通じて 〝オ ール優 〟で 、 4年次には 「法学部における成績優秀者 」として総長賞を受け 、 2 0 0 6年 3月に首席で卒業 。同年 4月に財務省に入省し 、主税局に配属 。主に国際課税を含む租税政策に従事 。 2 0 0 8年に財務省を退官し 、 2 0 0 9年に弁護士登録 。現在は主に 、企業法務を担当する弁護士として活動するかたわら 、テレビ番組や執筆等でも活躍中 。著書に 『天才とは努力を続けられる人のことであり 、それには方法論がある 。 』 (扶桑社 )がある 。

東京大学 首席 財務省 弁護士

これらのワードを見ると、とてつもない才能を持った方だとお伺いすることができますよね!

私たちとは、住んでいる世界が違うような…

そんなイメージさえも抱いてしまいます。

しかし、最初に結論を述べさせていただきますと、

彼女は、世間一般でいう抽象度の高い天才などではなく、

努力の天才なのだと本書を読まれた方は、

実感することができると思います。

そこで、本書のうち、3つのポイント

お伝えしたいと思います。

3つのポイント

1.著者の勉強ヒストリー

2.「7回読み」の勉強方法について

3.メンタルコントロール術

著者の勉強ヒストリー

みなさんは、いつ頃から勉強しようという

意識を持っていましたか?

 

ちか
自分から勉強しようとする人いるの!?
まな太郎
ちかちゃんには聞いてないのにゃ。
ちか
おい!

本書では、山口さんがこれまでに、

どのように勉強に対して取り組んで来られたのかについて、

述べられている部分があります。

そのとき 、私は初めて 、妹以外のライバルを明確に意識しました 。 1番を取った同級生を意識して 、 「もうちょっと頑張れば 、この人より上に行けるかも 」と考えたのです 。

(本文より引用)

ライバルの存在

それが、山口さんが自分の意思で勉強を始めるきっかけになったそうです。

あの人に勝ちたい!

1番になりたい!

勉強に限らず、誰しも一度は、

考えたことがあるのではないでしょうか?

ちか
うーん、ゲームとかならあるかも。
まな太郎
向上心を持っている人は素敵なのにゃ!

ここで、引用させていただいたのは、山口さんが、

中学生の頃のエピソードでしたが、

小学生の頃から、社会人になられるまでの

勉強に対する向き合い方が、当時の経験をもとにして語られています。

そして、私が一番、衝撃を受けたのは、

勉強は、全然好きではなかったということです。

ちか
え、好きじゃなかったの?
まな太郎
これには、僕も驚いたのにゃ。

勉強は、あくまでも目的のための手段であり、

必要最小限の努力で、目的を達成することを考える。

山口さんは、この本を通して、

目的を達成するための戦略的な勉強方法を、

読者に伝えたいという意志を持っていらっしゃるのだと、考えられます。

「7回読み」の勉強方法について

本書の重要なポイントである「7回読み」

についてですが、詳細に段階を踏んで、解説がされています。

例えば、

1回目は、…して。2回目は、…して。3回目は…

といった具合にです。

ただ、ひたすら、7回読むだけの勉強法かと思いきや、

しっかりと回数ごとに

やるべきこと、意識するべきこと

が丁寧に説明されていて、実践するだけであれば、

誰もができるようになっているものだと思われます。

ちか
7回読むだけなの?
簡単そうじゃん!
まな太郎
とってもシンプルな勉強方法なのにゃ!

さらに、読むだけでは、勉強することが困難と思われる

数学や、英語について、

この「7回読み」を使った方法を、

丁寧に説明されていて、応用力もあります。

そして、しっかりとした根拠・理由をもとに、

「7回読み」の有効性について、述べられた箇所があります。

「 7回読み 」は何度も通読しているので 、平読み 1回よりも記憶への定着度が断然強いのです 。

 

ちか
何度も繰り返すのって、大変なのよね。
まな太郎
大変だからこそ、しっかりと定着するのにゃ!

私は、この「7回読み」は、

勉強だけではなく、日常の読書にも利用できると考えることができました。

メンタルコントロール術

本書では、主に、

勉強について、書かれているのですが、

ただ、機械的に勉強するのではなくて、モチベーションをどのように維持するべきか

重視されていることが理解できます。

それが、メンタルコントロール術です。

ちか
確かに、勉強するのって、
やる気がでないわよね…
まな太郎
ちかちゃんは、いつもやる気がないのにゃ…
ちか
うるさいわね!
しょうがないでしょ。

ここで、私が取り上げたいのは、

友達から、誘ってきたときだけ遊ぶ

といった考え方です。

ちか
え!誘ったらダメなの!?
まな太郎
ちかちゃんは、遊んでばっかりだにゃ…

遊ぶということについても、

合理性を持たせるということです。

つまりは、自分の中でルールを作ること。

そして、ルールには抜け道を作っておくことが

重要だと著者は、述べています。

ある程度の余裕を持たせたルールにすることで、

八方塞がりになるのを防ぐことができると考えられています。

 

ちか
スケジュール通りにいかないのよね…
まな太郎
計画が、総崩れにならないようにするのにゃ!

そしてさらに、

本書では、メンタルコントロール術として、

罪悪感を無くすことを推奨しています。

つまり、時間を無駄にしてしまったことや、

スケジュールに遅れが出てしまった時に、

罪悪感を抱かないようにする。

未来志向が、モチベーションを維持するのに

役に立つとしています。

 

ちか
いつまでも、ウジウジしていられないわ!
まな太郎
そうなのにゃ!前向きに生きるのにゃ!

まとめ

いかがだったでしょうか。

東大首席と聞くと、生まれ持った天才。

私たちとは、生きている次元が違うという

勝手なイメージとは、裏腹に努力を地道に積み重ねて来られた方。

山口真由(やまぐちまゆ)さんは、努力の天才

といっても、過言ではないと考えられます。

ぜひ、読者の皆様にも、

「7回読み」の勉強法を知っていただきたい!

そう考えております。

最後まで、読んでいただいて、ありがとうございました。

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